漫画家『Ect(仮)』は自分を肯定できない -14ページ目

漫画家『Ect(仮)』は自分を肯定できない

Ect(仮名)です。一応、漫画家の端くれです。
表の名前(ナイショ)をここでは忘れて、バカンス気分で色々リハビリ中です。
いつか自分を肯定できるとようになると信じて…。
どうぞお気軽にフォローしてね☆彡

こんばんは、Ectです。。。

 

今日はアシスタント仕事を一段落したところで、サッカーを観ておりましたデレデレ。o(サッカーについては、めっちゃにわかです)

後半は熱く燃える試合!ってワケでは無かったですが、日本が次のリーグに進めるのが決定したとの事で、良かったですね!日本

もうしばらく応援を続けることが出来そうで、次の展開を楽しみにしたいと思います♪

 

さてさて。

 

今日はまた昨日の続きを書こうと思うのですが、改めて自分で書いたのを読み返したら、ほぼ先日の『エピソードの話』と同じような感じでした(笑)

というか、この話の方を先に書いていて、この話をたたき台にして先日の話にまで膨らませたんだというのが真相ですw

なので、そちらを読んで頂いた方は今回の話は読み飛ばして頂いても大丈夫ですあせる

 

とはいえ、を書いてを書かないのは歯切れが悪いので、ちゃんと最後まで書かせて頂きますねウインク

似たような内容でも、別の書き方だとまた違った発見があるかもしれませんし!

 

それでは、どうぞ。。。☆彡

 

 

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

 

■エピソードの重要性:

それぞれの流れは、基本的に文字での説明をなるべく使わず、エピソード(キャラの行動)を使って読者に示します。

その際、

序盤できるだけコンパクトに、かつインパクトのあるエピソード主人公について説明[起]

中盤までにすべての前提条件の説明を終えて[承]

後半以降では新情報を出さず、それまで出そろった材料だけを使って、主人公の機転によるどんでん返しを起こし[転]話を畳む[結]

…というのが理想の流れです。

そうなってくると、考えたエピソードは何でも好きな順番で入れられるわけではないし、ページ数にも限りがあるので、どうしても「そのエピソードを入れる意味」というのを考えて、優先順位をつけていかないといけないわけですね。

入れたいエピソードを熱いハートで考えながら、無駄なくゴールに導いて消化不良も残さないために、
「〇〇を説明するためには、こういうエピソードが必要だな」
「AのエピソードとBのエピソードは別の出来事だけど、説明したい内容が重複してるから削ろう」
「このエピソードはオマケとして入れたいけど、前後の繋がりがなく本筋からそれてしまう。没にして別の漫画で使おう」

…なんて事をクールな目線で計算していきます。

選定基準は、例えば
「エピソードの最初と最後で、キャラの状況や持ち物、心情などがどう変わったか」

「変化そのものがスムーズで不自然さがなく、前後のエピソードとも滑らかに繋がるか」

…などがあげられます。
逆に言うと、最初と最後で何も変化していなければ(物語が前に進んでいなければ)、そのエピソードを入れる意味は無いという事ですね。

。o(他の基準としては、「1エピソードで複数の要素がムダなく説明出来ているか」とか、「変化による落差の演出が適切か」とか、その時々で色々…です)

ここで必要な要素がちゃんと揃っているかを確認し、流れをうまく整えておかないと、いわゆるご都合主義独りよがりということになってしまったり、「え、どういう事???」と読者にいらぬ混乱を招いてしまいます。

こういった要素の選定・並べ替えをスムーズにするために、ネームの前段階としてプロットを書く作業があるんですね。
あっちを立てればこっちが立たずという事も多く、脳のカロリーをめっちゃ消費します。

 

。。いやぁ、漫画描くのって大変ですね。。頭使いますね。。。ゲロー
でも、一枚イラストではなく「漫画を描いてる」って醍醐味を味わえるのは、このような変化を考えるプロット~ネーム段階だと、私は思いますw

 

 

■色々書きましたが…

 

何でここまで色々気を遣うかというと、すんなり読める漫画って読者様へのサービス精神の塊だからです!
抵抗なく物語の世界に入れるように、また伏線やミスリードでは上手く騙されてくれるように、とにかく分かりやすさ・伝わりやすさ重視で、でも野暮な説明には決してならないように、読者様に楽しんでもらえるよう優しく手のひらの上で転がす感じですw

 

転がされるのも楽しいですが、転がす側になるときっともっと楽しいですよ酔っ払い

そういう感じを、一人でも多くの漫画家志望者さんに楽しんで頂ければと思っています。。!