特別な出来事がなくても、
日々は静かに積み重なっていく。
うまくいかなかった日も、
涙を流したあの夜も、
すべてが今の自分をつくってきた。
この曲「しあわせ」は、
遠くにある理想や大きな成功ではなく、
足元にある“何気ない時間”に目を向けた一曲です。
駅までの道。
少し苦いコーヒー。
帰り道の他愛ない会話。
そんな小さな瞬間の中に、
確かに息づいているものがある。
脱力感のある男性ボーカルと、
歪みの効いたギターが広がるミディアムバラード。
静かに始まり、サビで一瞬だけ視界が開けるような構成になっています。
完璧じゃなくていい。
欠けたままでいい。
それでも歩いてきた時間そのものが、
きっと“しあわせ”なんだと、
そっと背中を押してくれる楽曲です。