またまた随分とあいてしまいました。

元気です。相変わらずバタバタしてます。

昨日まで帰省していました。

 

親戚が集まってBBQして、

子ども達と花火したりしました花火

 

広島のお盆は独特で、
「安芸門徒」と呼ばれ、
綺麗な色紙でできた盆灯篭を

お墓に飾る習慣があります。
初盆の場合は白色です。

 

こちらは父方のお墓に立てた盆灯籠。

 

 

広島のお盆の墓地は

とても華やかなのです。

 

そしてこちらが母型のお墓に立てた盆灯籠。

 

昨年終わりに祖母が他界したため

初盆なので白色です。


安芸門徒とは、

「安芸の国」の浄土真宗門徒のこと。

原爆の被害から立ち直るための

心の支えになったようで、

今でもこの習慣は残っています。

子供の頃は、この灯籠の中に

じゃがいもを半分に切ったものに蝋燭を立て

火を灯して、夜のお墓を華やかにし

ご先祖様を迎え、見送ったものです。

 

今年は、祖母の名前も収めていただいたので

原爆慰霊碑にも手を合わせてきました。

正面にはドームがあります。

 

観光客の多くは外国人で、

神妙な顔で説明を読んでしました。

 

 

原爆資料館にも長蛇の列ができていました。

 

 

私と同世代の親御さんがお子さんに

「この時おばあちゃんはね」とか

「これがキノコ雲」など

写真展示の前で熱心に説明する姿も

たくさん見かけました。

 

無料の資料館も出来ていました。

映画「この世界の片隅に」が

上映されていました。

 

 

当時を知る人たちも減ってきました。

私も祖母達に聞いた話を

少しでも多くの方に伝えなければ…

と思うのですが、

暗い気持ちにさせるのは申し訳ない気もして

なかなか話す機会がありません。

 

なので、

どうか広島平和公園に行ってみてください。

ただ悲惨さを伝えるだけではなく、

いろんなアプローチで、

観光としても楽しめるように

工夫されています…変な言い方ですが。

 

サンフレッチェ広島のスタジアム入口の

キャプテン翼くんサッカー

 

町のあちこちに

子供達にもわかりやすく、

そして「被害」ばかりではなく

どう「復興」したかという「前向きな展示」や

AIやグラフィックを駆使したものもあり、

なかなか楽しいです!…変な言い方ですが。

 

最近、留学などで

海外に出ていく若者が増えたと聞きます。

私も経験がありますが、
留学生が必ず聞かれるのが

「Atomic bomb(原子爆弾)」や

Hiroshima、Nagasakiのこと。
だからぜひ勉強して欲しいです。

私も話せる気分の時に
このブログに書こうと思います。

 

 

【おまけ】

帰省した際に

いとこ達と見つけたレトロな写真(笑)

今は亡き曽祖母と祖母と私

 

“おばあちゃん子”でしたおねがい