アジアの発展は、今後の世界経済の発展のため、注目されています。
ただ、今までと違うのは、
その経済発展が『持続可能』でなければならない、ということです。
地球環境がこのまま悪化の一途をたどれば、経済も成り立たなくなってしまうからです。
その『持続可能』のカギを握るのが、“水”、すなわち水不足なのです。
アジアの水不足は深刻。
例えば中国。
経済発展により生活用水が増加。
さらに産業用水・農業用水も急増。
地下水も過剰な量をポンプでくみ上げている。
地下水は有限な資源。
このまま水の大量消費が続けば、経済発展を妨げることになるでしょう。
水不足は生活に困るだけでなく、
現在中国で大量に生産されている農作物を、
急減させてしまうのです。