東日本大震災が発生して、しばらく経ちました。
もっと、早く、書き込みをしようと思ってたけど、何をどう表現すればいいか慎重になってしまいました。
だって、私が住む東京と、被害を受けた地域、そして、私の実家のある茨城。それぞれ状況が違っていて、心境も複雑で、何を言っても、それぞれの人たちに失礼になったら、辛い思いをさせることになってしまったらこわいから。
あの瞬間、私は、会社で打ち合わせ中。グループ全員が会議室にいて、ちょうど私が報告をしている最中でした。一瞬止まった気がして、話しを続けようとした瞬間、ものすごい揺れ。すぐに、会議室のドアを開けて、みんな机の下に隠れました。隠れている瞬間、自分のことよりも、そうすけのことが心配で、先生たちに持っている絶対的な信頼感だけを頼りに祈るような気持ちでいました。揺れが一時収まったあと、その後すぐ自席へ。
自席についたら、まず、保育園へ電話。みんな無事だと話しを聞いて安心。その後、速報で震源地が分かったので、実家に電話をしたのですが、つながったのに無言。これにはとっても焦りました。
その後、お台場方面から黒鉛があがっているのが会社の窓から見えて、これは本当に大変なことが起きたんだと、起きてしまったんだと、コトがどんどんリアルになってきて、ショックを受けました。
私の仕事は、Webサイトのディレクション。地震後、まもなく、震災に関するお知らせをサイトに載せる至急対応の連絡メールが届きました。隣の席にいる上司が、対応してました。しばらくすると、帰宅命令が出たので、そうすけに会いたい一心で、徒歩で帰宅することを決めました。だんなさんの実家が近いので、そうすけをお迎えに行ってくれることになっていたので、電車が動くまで待ってもよかったのですが、どうしても、そうすけの顔が早く見たかったんです。
あ、ちなみに、うちのだんなさんは、同じ会社にいましたが、なんと次の日に実施される予定だったイベントのことですぐには帰れないとのこと。これはこれでまた驚きましたが、前日は、夜中の3時くらいまで仕事してたので、そういう仕事なんですね。
歩き始めたら、本当に、地震のすごさを感じました。電柱が倒れてたり、ガラスの破片が飛び散っていたり。どこも警察がテープを貼って立ち入り禁止になってました。ある意味、こういうところ、日本の警察はすごいと感じました。六本木ヒルズ、東京タワー、皇居、スカイツリーと、東京の名所といわれる近くをたどりながら歩いて、すごい人ごみの中、歩いて歩いて、こんなふうに歩くなんて夢にも思わなかった。5時間20分。最後の方は、地震じゃないのに、地震がきたんじゃないかと感じるくらい、ふらふらしました。最後の1時間くらいは、歩いても歩いても前に進んでないみたいで。
やっと、自宅に到着。マンションのエレベーターは、もちろんストップしているから、最後の力をふりしぼって、階段をのぼり、やっと玄関。家に入ったら、座る前に、犬の小太郎のところに行きました。きっと、あまりにこわくて、逃げたくて、暴れたんだと思います。とても荒れていました。ごめんね。小太郎・・・。帰宅して、最初にやったのは、小太郎の世話でした。ごめんね。ごめんねって言いながら。でも、本当に無事でよかったよ。
その後、家の中をチェックしましたが、ベランダの植木鉢以外は、被害なし。ガラスの額縁に入った家族写真は、ふとんが落ちた上に倒れてたので、ちょうどクッションになり、割れていませんでした。テレビ台の上にいる、コッピー(魚)も元気。
家の中をチェックした後、テレビをつけました。
ショックでショックで。津波が炎が。ここで初めて、この震災の深刻さを目にした気がします。
被災した地域の人たちのことを考えたら、今、わたしが、ここにいて、ソファーに座ることすら、いけないことなんじゃないかって思いました。
長くなってしまったので、続く。
」