カップ麺容器で作る一弦琴キット
カップ麺の空容器で作る一弦琴のキットのご紹介です。
カップ麺容器を共鳴胴にして、付属のボードを好きな形に切りとって貼り付け、
弦を張り、指やピックではじいて音を出します。
一般的な弦楽器と同様に、竹筒を手にはめて押えたり、
手で弦を押えて音階をつけることが可能です。
蝶ボルトで弦の張りの強弱が付けられ、
本格的なチューニングもできます。
■【セット内容】
・丸棒(棹) 蝶ボルト付き:太さ1cm×長さ50cm・・・・・1本
・ミルダンシート(共鳴板):20.5×18.6cm・・・・1
(ミルダンシートは、牛乳パックを再生した白い段ボールシートです。)
・弦(太・細):1m・・・・各1本
・ピック用プラスチック板・・・1
・弦押え用竹筒・・・・1
・作り方説明書
◆カップ麺の一弦琴を作ってみよう!◆
《自分で用意するもの》
・カップ麺の空容器
・カッター
・目打ち(穴をあけるため)
・ボードに色塗りをする用具(水性絵の具・アクリル絵の具・油性ペンなど)
・定規
・えんぴつ
1.カップ麺容器に、目打ちで穴を開けます。
2.蝶ボルトが上面に直角になるようにして丸棒を通し、
接着剤をカップ麺容器の内側・外側に塗ります。
1時間程、乾かします。
3.ミルダンシートのデザイン・共鳴口(音穴)の位置を考え、
カッターナイフで切ります。
・小さなお子様の場合、大人の方がおこなって下さい。
・余ったミルダンシートは残しておきましょう。
4.色を塗ります。
今回は油性マジックで塗りました。
[使用したペン]乾きまペンのご購入はこちらから
5.4を、カップ麺容器の上に貼り付けます。
6.余ったミルダンシートで、画像のような駒を作ります。
7.プラスチック板を、弦を弾きやすいデザインになるように
はさみで切ります。
・ピックになります。
8.説明書に沿って、駒に弦を通し、
弦を張れば、一弦琴の完成!
・太い弦を張ると低音に、細い弦を張ると高音の楽器になります。
・弦は強く張ると高音に、緩めると低音になります。