おかしの筒や牛乳パックを使って望遠鏡を作るセットです。
入手の難しい大口径のレンズがセットされています。
大口径のレンズなので明るさ抜群の望遠鏡が作れます。
説明書付きで、小学生から簡単に作れます。
「ポテトチップの筒望遠鏡」か「牛乳パック望遠鏡」のどちらか1つが作れます。
■【倍率】:約7倍 (月のクレーターは見えます。)
■【セット内容】
・レンズA(対物用レンズ 55mm f:340mm)・・・1枚
・レンズB(接眼用レンズ 45mm f:100mm )・・・2枚
・ジョイント
・アイピース
・説明書
~ケプラー式望遠鏡を作ってみよう!~
牛乳パックでケプラー式望遠鏡を作ってみました。
(お菓子の筒で作る場合も、作り方は同じです。)
■【各自準備するもの】(セットには入っていません。)
・筒(ポテトチップ又は牛乳パック)・・・2
・接着剤
・工作用紙(厚紙)・・・裏を黒く塗る必要あり
・工作用紙の裏を黒く塗るための塗料(マジック・アクリルガッシュなど)
・カッターナイフ
・コンパス
・セロハンテープ
1.望遠鏡作りの準備
(1)牛乳パックの準備
牛乳パック2本のうち、1本の口部分を切り取っておきます。
(2)工作用紙の準備
厚紙を30cm×35cmの大きさに切り、内側を黒く塗ります。
工作用紙を使うと、マス目が入っているので便利です!
今回は、アクリルガッシュで黒く塗りました。
(3)接眼レンズを作ります。
ジョイントを2枚のレンズBで挟みます。
セロハンテープで止めます。
はみ出した部分のセロハンテープを切り取ったら、接眼レンズの完成!
2.望遠鏡の組み立て
(1)対物レンズを貼り付けます。
牛乳パックAの底部分に、直径5cmの穴を開けます。
開けた穴にレンズAを接着剤やセロテープで貼り付けます。
(2)接眼レンズを貼り付けます。
牛乳パックBの底部分に直径3.8cmの穴を開け、
接眼レンズを貼り付けます。
接眼レンズにアイピースをはめ込み、接着します。
(3)望遠鏡を組み立てます。
厚紙の黒く塗った面を内側にして丸めます。
牛乳パックAに、丸めた厚紙を差し込みます。
厚紙に、牛乳パックBを差し込みます。
◆完成~!◆
筒を伸ばしたり、縮めたりして使います。
■【ケプラー式望遠鏡の特徴】
対物レンズで「実像」が作られ、それを接眼レンズで拡大して見る方式です。
見える景色は天地左右が逆さまになります。
視野が広くて明るく、扱いやすい望遠鏡です。

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