こんにちは。


今年に入り、実は2度ほどお仕事でアメリカに出張する機会がありました。お仕事ということでANAとUAのビジネスクラスに搭乗することが出来たことは(クライアントには内緒ですが)Meisaワクワク体験でありましたグッド!


ビジネスクラスだと、どちらの航空会社もフルフラット仕様であり、全く快適な空の旅、といえるかと思います。細かいサービス云々ではなく、やはり機材だったのではないかと、今更ながら感じます。


とはいえ、サービスもやはり気になるところ。ではどうであったか!


2往復中3レグ乗ったANAについて。

サービスフロー(どの手順でサービスが施されるか)は、各社ともほぼ同じかと思います。搭乗するとCAのご挨拶があって、コートを預かってくれて、ウエルカムドリンク・雑誌・新聞が配られる。食事のコース順や量といったものも他社と大きく差は無い。


ゆえにだと思います、Meisaと一緒に旅行にでた人が、どこの航空会社に搭乗したかなんて認識していなかった!!!

航空会社に勤務する皆さん、こんなものですよ。

いやーね、皆さんがんぱっていらっしゃいます。特に日本の航空会社、すばらしいです。奇麗な身なりで、お客様第一って感じが満ち溢れています。具体的には、先手先手でコートを預かってくれたりと、「自分から主張できない日本人向けに構成され尽くしている」というのがMeisaの印象です。Proactiveであることはすばらしい。


一般論として、欧米の方は自分から欲しいものを求める、というスタイルをとりますが、「サービスを待っている」傾向の強い日本人には他国のフライトはさびしいものになるのではないでしょうか。外国人にとっても日本の会社は、最新鋭の機材で、且つきれいな若い女子をサービス要員に配置している、それだけでワクワクものです。


敢えてMeisaが辛口に改善点をつげるならば、外国人客とのコミュニケーションが取れていないクルーが見受けられたこと。何が飲みたい、とか、リクライニングはどうするの、というような決まりきった質疑応答であれば問題ないのでしょうが、欧米言語の民族にとって、「会話」によるコミュニケーションはサービスの一環であります。


ユナイテッドの一番素敵だったところ、それは全員が素敵なサービス要員に相応しい表現でお客様との会話を行っていたところ。日本人だって日本語では出来ているわけですが、英語となると、基本会話から外れると残念な結果に陥っていたので、頑張ってもらいたいところです。


さて、2度目の飛行、帰国の途につくMeisa、ユナイテッドに搭乗しました。

飛行機が古い、往年の747-400、ギャレー横の座席にアサインされたメイサ、乗務員がギャレー内の扉を足で蹴って閉める音にうんざりし、どうなるんだろうと心痛めておりましたドンッ何せうるさい!!!

食事だって普通だし、なんだかな~と正直思っておりました。


ただ一つ、とっても楽しかったこと、それは、英語でサービスとはこういう風に声がけするのよね、というお手本を沢山見せてもらえたことです。そして、例えば紅茶のカップが空いてれば、ささっと注いでおく、というようなレストランぽいサービス。日本の航空会社だと、今時は個人サービスで、いちいち聞いてくれるから、意外と「ささっとサービス」という洗練された雰囲気がしないのでよね。もたもたした感じかな。


結論。ユナイテッド便に限らずだと思いますが、外資系の飛行機に搭乗して、「物が言える」人であれば問題ないですが、じっと待っているタイプのあなた、日系航空会社をお勧めします。


Meisa飛行機