こんにちは Meisaです。生徒さん以外にも多くの方に読んでいただけていると知り、とても喜んでいますラブラブ


さて、先週の地震以来、毎日刹那的な気持ちでいらっしゃる方も多いとお見受けします。

CAとして乗務中にも、2度ほど

「もうダメだ汗

と死を覚悟したことがあります。


1回目のお話を簡単にまとめますと、

飛行機は懐かしのDC10。油圧系統に異常があり、機内の温度上昇が激しく、この温度上昇が飛行機の機能低下と反比例していました。つまり、暑くなればなるほど飛行機は墜落の危険が増したのです。

お客様も、「暑いむかっどうなってるんだ爆弾」 とパニック気味。

実はコックピットクルーから


「覚悟して欲しい」


と言われていた私たち。ホントはこっちが泣きたいよあせる


その後目的地には、緊急着陸を想定し、搭載していた燃料を使い切るために遠回りしたので、ずい分と延着。しかしいつも通りのスムーズランディング! 泣きました。でも事情を知らされなかったお客様は私の涙目に疑問を持ったことでしょう。飛行機は現地で修理を受け、翌日グアムへと旅立ちました。


飛行機 これからCAを目指すあなたへ

どのような危険な事態においても、感情的にならず、冷静な判断が求められます。

この事例であれば、落ちるかもしれないと騒ぐのでなく、今、自分たちに出来ることをしっかりと認識して実行することです。詳しくは訓練所で学びますのでご安心を。様々な問題に直面したときに、逃げ腰にならず立ち向かうことはいい練習になると思います。


グッド! ワンポイント英会話

状況の説明を受けたいとき


"What's going on?"

「いったいどうなっているのでしょうか?」


機内温度が急上昇したことを懸念したお客様がCAに、"What's going on?"

機内温度が異常に高くなったことを懸念したCAがコックピットクルーに、"What's going on?"

広場に人だかりを見つけ、気になったので集まっている人に、"What's going on?"


この表現、口調によって、とても強くもなるし、軽いカジュアルトーク風にもなります。


もっと練習したい方は、ぜひエコールドゥアリソンの授業を受けに来てくださいね。

ecole de Alison http://hwm3.gyao.ne.jp/ecole-de-alison/


Meisaいちご