こんにちは、村おこしNPO法人ECOFFの宮坂です。
はい、今月7月7日にようやく「特定非営利活動法人(NPO法人)」になりました!


ちなみに写真は私の左腕である理事の秋山さんです。


というわけで心機一転。
これからは赤字経営にならないようにがんばろう、
ということで先日フリマに出店しました。


販売するのは、
四万十川で間伐材や端材を加工している知人から預かった「ひのきグッズ」。
目玉は「まな板」です。


場所は、日本最大級のビッグフリマをおこなっている「味の素スタジアム」。
なんと最大で800ものお店が出店するそうです。


が、昼間は35度近い高温と熱射のため、お客さんはみんなバテバテ。
それを言い訳にするわけではないですが、正直言ってほとんど売れませんでした。


このままでは、出店料を差し引いたらほとんど残らない…!


という状況にまでおちいりましたが、
この日初めておこなわれる「ナイトフリマ」に賭けてみました。
するとどうでしょう!
昼間は出てこなかったお客さんが夜のすずしさに誘われてたくさんやってきました。


というわけで、この日の売上の8割くらいは
ナイトフリマで販売したぶんだったと思います。
四万十川の宣伝にも、ECOFFの宣伝にもなるし、
収益もあるし、フリマはなかなかいい機会です。


とはいえ、これから先はギンギンギラギラの真夏の季節。
フリマではあんまり集客は期待できなくなります。


というわけで、次は8月あたまにおこなわれる調布駅の手作り市で販売してからは休憩。
秋からまたフリマやイベントで販売していきたいと思います。


そうそう、今年夏の「トカラ列島村おこしボランティア」参加者募集中です!
コースによってはもう満席状態のものもありますので、お早めにどうぞ!


詳細はコチラからご覧になれます→http://tokara.ecoff.org


前回の漁で1000匹以上も獲れた大量のトビウオ。
島の人々はこれらをいったいどのように保存しているのでしょうか?


答えは簡単。干物です。
ここ、トカラ列島の宝島では、6月の頃に獲れた大量のトビウオを
「塩干(えんかん)」に加工するのが習わしのようです。


ざっと、塩干の作り方について見学させていただきました。


 



  • トビウオをさばく



当然ですが、まずはトビウオをていねいにさばくことから始まります。
トビウオは羽もついているのでさばくのが大変らしいです。


塩干にする場合は、頭と尾っぽは食べないので取り除くのが普通らしいのですが、
島外に送るものの場合、わざと両方とも付けて塩干にすることがあるといいます。


これは、「頭と尻尾が付いていたほうが“魚っぽい”から喜ばれる」ため。
しかし、余分な塩を使わなければならないので、あんまりしたくはなさそうな表情でした。


 



  • ていねいに洗う



トビウオを水でキレイに洗います。
特に背骨の周辺についている「血合い」をしっかりと取り除きます。
これを取らないと生臭いそうです。


 



  • 塩を塗る


塩をたっぷりと塗ります。
塗れば塗るだけしょっぱくなりますが、沢山塗ったほうが日持ちするそうです。


この塩干はほとんど自家用なので、人によって塩を塗る量が異なるそうです。


 



  • 干します!



そして、天日で干します。
天気がよければ1日で出来上がるそうですが、梅雨時なので4~5日くらいかかることも。



干したばかりのもの




4,5日経過したもの




これぞ伝統の保存食!


食べるときは、水で塩を抜いてから食べないとエラい目に合うそうです。
そのままかじりつかないようにしましょう。



こんにちは。
村おこしNPO ECOFF代表の宮坂大智です。


現在、この夏にECOFFが企画している「トカラ列島村おこしボランティアツアー」に関する
住民説明会を行うために、鹿児島県の離島・トカラ列島の宝島に来ています。 


ちなみに住民説明会は、中之島、宝島ともすでに無事に(?)終了。


というわけで、というわけでもないのですが、
この時期の南西諸島の名物「トビウオ漁」の見学をさせていただきましたよ。


トカラ列島のトビウオ漁は、産卵をしに港に入ってくるトビウオを待ち構えて捕まえます。
なんでも、港のなかにまでトビウオが大量に入ってくるのはトカラ列島くらいのものだそう。


きっと、これまでの開発が自然環境をゆっくりと変えていってしまったのでしょう。
港までトビウオが入ってくるということは、誰でも簡単にトビウオを捕まえられるということでもあります。
この豊かな海の資源は、これからも将来のために守っていくべきでしょう。



  • フェリーが入ってこない日の夕方、みんなで網をかけます。



トビウオは6月頃、産卵をしに静かな場所に大挙してやってきます。
それが、宝島の港湾のなかです。


トビウオが産卵を終え、大海に帰っていく道に、網を設置します。


すると、トビウオはうっかり網にかかってしまいます。
網はトビウオが頭を突っ込んで外れなくなる大きさの網にします。


狙う魚によって、網の大きさが変わるとのことです。

 



  • 翌日の朝早く、網を引っ張りに行きます。



これまた皆で力を合わせて網を引っ張り上げ、
網にひっかかっているトビウオを1匹ずつ網から外していきます。


いるわいるわいるわ…。
え~っと、20匹の山が1,2,3…53! なんと合計で1060匹ほどの大量でした!

 



  • トビウオを山にして、みんなで文字通り「山分け」します。



基本的に、手伝いをした人数で均等に配分するそうです。
要らなくても、むりやりもらわされるあたりが、島的ですね。 
 
 



  • あとは、刺身にしたり、昔ながらの干し物にしたりします。



「塩干(えんかん)」にするのが、昔ながらの方法。
塩を大量にまぶし、二日ほど天日に干して完成です。


倉庫のなかは”しょっぱ~い”匂いでいっぱいでした。

 


ちなみに、このトビウオ漁ですが、島内にいくつかのグループがあるそうで、
今回紹介した網での漁は、基本的に島のおっちゃん達が行う方法だそうです。


他には、夜中にライトで照らして(驚いて)集まったトビウオをタモで捕る方法などがあるそうです。
また、 このトビウオを狙ってやってくる大型の魚を狙う釣り師もたくさんいました。


昨夜はなんと…30kgオーバーのイソマグロを港で釣った方がいたとか…。
さすが、釣りのメッカ、トカラ列島です。