あけましておめでとうございます 
ウィーンの元旦
前日のシルベスターが
嘘のような春の
ポカポカ陽気だったのですが
一転して
ウィーンらしいグレイの
どんよりと寒い朝でした
それでも雪も降らず
マイナスにもならずで
あちこち出歩くにはとても
有難いです
写真はシルベスターのランチに
にぃにが
オーストリア料理を食べるなら
と連れて行ってくれたお店が
よく知ってたお店でびっくり 
ツム ヴァイセン ラウフファングケラー
この通りは以前私が働いていた
会社の並びで
団体のお客様もご案内した
オーストリア料理のお店でした
そんな偶然も嬉し頼もしい
にぃにのお招きからスタートした
シルベスター
カボチャのスープは
定番の美味しさ
テーブルの上で熱々の
とろ〜りと濃厚なスープを
お皿に注いでくれます
この人もオーストリアに来てから
食べるわ！ 食べるわ！
少食偏食の君が
こんなに食べるなんて！
食べっぷりを見ているだけで
なんだか幸せになります
オーストリアの無塩のバターが
甘くて美味しくて
それチーズかよ！
ってなくらいそのまま
かぶりつくの図 
恐る恐る最初はひと口から
食べてみたんだけど
そのハンバーグの美味しさに
ふた口目からは フォークでぐさっと
刺したかと思ったらそのまま
丸々お口へ飲み込むように消費 
ラオファングケラーとは
煙突掃除屋さんのこと
私もうウィーンを離れて何年にもなるので
情報が正しくないかもですが
煙突掃除屋さんは
ちゃんと正式なお仕事で
煙突のないお部屋でも
住んでいる建物が古く
嘗て煙突があった場所などは
煙突掃除屋さんがすすだらけの
お仕事スーツの出で立ちで
点検に来るのです
ちょっとググってみたら
今時は黒っぽいユニフォームで
スタイリッシュな感じでしたが
私が住んでいたお部屋にも
何度か点検に来てくれました
そして
その煙突掃除屋さんを見かける
と幸運が訪れるとも言われている
そんな名前でもあるこちらの
レストラン
ヴァイセンとは白いという
意味なので
白い煙突掃除屋さん
可愛らしいお土産とポストカードも
頂きました
そして年越しカウントダウンは
にぃにのお友達のとても広い
ご両親の御宅で
15人くらいでワイワイと
持ち寄りのパーティ
ORFテレビのメディアで働くブロンドの
美人ちゃんやら
婦人科の先生、弁護士、薬剤師、
ロボット開発者などなど
すごいエリートの若者が勢ぞろい！
みんな良い子達で 美男美女で
とっても謙虚で努力家さんたち
2月には四人の男子が
日本に2週間旅行に来る予定
なので今からとても楽しみです
こんな素敵なお友達に
にぃには仲良くして頂いて
いるんだと思うと
有り難くて有り難くて
そんな場所へ私たちを皆さんが
招待してくれて
言葉が出ないほど嬉しかった
カウントダウンは
これぞヨーロッパの醍醐味
絶景 
その御宅の6階の屋上から
さらにハシゴで上に上がり
真っ暗闇の中
ちとビビりながらも乾杯の
シャンパングラスを手渡され
360度パノラマのウィーンの街の
景色を彩る花火で
暗闇の中
チェキでブロンドちゃんが
撮ってくれた写真♡
プロジット ノイヤール
あけましておめでとう 
綺麗な月明かりの演出も
素敵すぎた夢みたいな時間でした
