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草彅剛｢罠の戦争｣"ライト化"しても評価される訳草彅剛は息の長い俳優になるだろう。そう感じたのが、放送中のドラマ『罠の戦争』（月曜よる10時〜、フジテレビ系、制作カンテレ）である。「復讐シリーズ」と呼ばれて好評だった『銭の戦争』（2015年）、『嘘の戦…

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昨日の罠の戦争、家族も真剣に観てました。引き込まれて時間も動作も止めるという。

20年以上、犬飼大臣に尽くしてきて、相手は利用しようとしか考えてなかったと知ったとき、相手に対する温情が霧散しても尚、ちゃんと礼儀は尽くす鷲津さん。ただ怒りまくるんじゃ同情を覚えない、そこに優しさからくる情けや礼儀や慟哭が見えるから、主人公に同調するし、罠に嵌める行為にも尤もだと納得させられる。それはそこに家族思いで誠実な鷲津さんが生きているからだ。

いい脚本で生きるのがいい俳優で、演技力でどんな脚本もカバーしてくるのが役者だと思う。年齢にあった脚本を生み出してくれた後藤さんにも感謝だ。

大体、裏で収賄やってる犬飼親子に問題があるわけで。

20年以上も事務所に収益をもたらしてきたSMAPを私怨と嫉妬心で潰した羊飼親子に向けた台詞だわ、全く。タレントなど消耗品と思ってるトップの姿勢が業界に影響を与えて、それが干す、圧力、忖度を生み出した。変える時期に入ってる。

こうきたか、のラストの展開。

来週も楽しみだ。

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草彅剛『罠の戦争』毎回スッキリ留飲が下がる良質な脚本、『半沢直樹』ファンなら観るべき（SmartFLASH） - Yahoo!ニュース　草彅剛の6年ぶりの連続ドラマ主演と聞いて、ひいき目で観てしまう方も少なくないだろう。しかし、そういったバイアスを取っ払って観ても、申し分なく非常におもしろい。

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20年以上の重み