ゲスト登場の前に稲川素子さんプロフィール紹介がありました。

タモリ「稲川素子さんなんですけど、これちょっとねこれ凄い人なので」 へぇ~


ここで紹介パネル登場

稲川素子さん(稲川素子事務所代表取締役社長)
・専業主婦から50歳で芸能事務所社長に!
 142カ国5300人の外国人タレントが所属
・65歳の時に女子大生に!(慶應義塾大学文学部)
 現在東京大学大学院で国際社会科学を学ぶ。
・日本アカデミー賞協会会員、社団法人日本ペンクラブ会員


タモリ「え~まあ業界では超有名な、我々もいつもお世話になってるんですけども、75歳の、
    稲川素子事務所っていうんですけども。このお方は社長はですね、専業主婦から50で
    急に芸能事務所の社長なりまして、今、142カ国5300人の外人タレントがいる(へぇ~)
    こういうこういう外人の方いませんか?ったら必ずいるんです(笑)また凄いのが、60、
    これで忙しいのに65歳の時に慶応に入ってる。これでも凄いのにさらに、それ卒業して
    東大の大学院の博士課程で国際社会学学んでます(へぇ~)日本アカデミー賞協会
    会員、社団法人日本ペンクラブ会員でもあります。凄いでしょ?70、75で女子大生、
    ねえ、あっそれじゃご紹介しましょう、稲川素子さんです、どうぞ」 拍手


稲 川「どうも、タモリさん」 拍手

タモリ「あの~社長何度もお会いしてますけども、凄い緊張してますよね?(笑)」 笑

稲 川「はい、緊張して、でもタモリさんがいらっしゃるんで、もう私が失敗しても大丈夫」

タモリ「いえいえいえ、どうぞどうぞどうぞ」

稲 川「はい、ありがとうございます」       タモリ「女子大生です」 笑

稲 川「ポスターでございます」        タモリ「これ何ですか?」

稲 川「ポスターでございます」         タモリ「ポスター」

稲 川「あの本(「一途、ひたすら、精一杯」)を出しました」

タモリ「はいはい、はいはい、お~。ええ、凄い、11月の24日発売」

稲 川「はい、あの黒柳さんに、ご推薦いただきました」

タモリ「あ~じゃぁこれ貼っときましょう。貼っといてちょうだい。どうぞどうぞ、おかけください」

稲 川「おそれいります」

タモリ「(花束で)え~竹中平蔵さん来てます、慶応の教授の」     稲 川「はい」 お~

タモリ「唐沢(寿明)くん来て、鳩山(由紀夫)さん来てますよ。今大変な時期なのに」 お~ 笑

稲 川「(笑)」

タモリ「あっ森(喜朗)さん、おお~、凄いですね~。あっ小柴(昌俊)さんも来てますよ」 お~

稲 川「(笑)」

タモリ「これ、あの近衛(忠煇)さん、日本赤十字社の社長の近衛さん、今度は国際赤十字社
    の、だから赤十字のトップになられた方ですよね?」 へぇ~

稲 川「そうですね、あの186カ国の」      タモリ「そうです」

稲 川「あの選挙で、見事あの一番になられまして」 へぇ~

タモリ「あの日本人で初めて、お知り合いですか?」

稲 川「はい。東洋人で初めてでございますね」

タモリ「東洋人で初めてですよね」     稲 川「大変日本でも名誉な事で、ホントにあの」

タモリ「社長、今日は(衣装が)全部紫ですね」     稲 川「(笑)」 笑 オシャレ!

タモリ「オシャレです」         稲 川「(笑)」

タモリ「どうぞどうぞ、おかけください」

稲 川「はい、ありがとうございます」      タモリ「(花輪)あっ講談社も」

稲 川「実はあの~ちょっとお聞きしたいんですが」     タモリ「はい」

稲 川「私あの近衛さまのお祝いに参りました、あのね、あの今度」

タモリ「ええ」

稲 川「そうしましたら、赤十字の方が、昔タモリ様が、あの輸血?をさられたら、あの
    ドラキュラになられたと」

タモリ「はいはいはい」          稲 川「日赤で聞いて来ました」

タモリ「あ~はいはい、そういうドラマやった事あるんですよ」

稲 川「(笑)」 へぇ~      タモリ「普通の人間が急にドラキュラになったっていう話」

稲 川「そうです」      タモリ「えっ?そうですか?」

稲 川「はい、何か輸血されたらその中に」

タモリ「そうそうそう、ドラキュラのDNA」

稲 川「吸血の何かDNAが入ってて、ドラキュラなられた」

タモリ「サラリーマンなのにドラキュラやってたって」 笑     稲 川「(笑)」

タモリ「これがヒットしなかったんですよ」 笑      稲 川「(笑)おそれいります」

タモリ「(「世界の国旗普及協会」から花輪が届いていて)社長なんですか?」

稲 川「あっ!」       タモリ「世界の国旗普及協会ってのあるんですか?」

稲 川「はい、あの~これ私ちょっと理事長にさせていただきましたんですけども」

タモリ「はい」        稲 川「やはりあの~こう…」

タモリ「まあまあ、おかけください」 笑

稲 川「(笑)あの~グローバル社会と申しましてもね、何か世界の国旗が一つで、世界政府に
    なる訳じゃないですよね」

タモリ「ええ」

稲 川「み~んなこう自分たちのあの文化を守ろうとか、国がしっかり、あの全部主権国家が
    あの併存してて、そして旗っていうのもの凄くその象徴ですから、その国旗を知ることに
    よって国の文化を知って国際人になりましょうっていうのが始まりましてですね」

タモリ「へぇ~」

稲 川「来年6月から、何かあの世界の国旗検定っていうのが始まるそうで」

タモリ「はぁ~、そういう試験がある?」

稲 川「私は、国旗よく知らないのに、(笑)理事長なんかと言っておりましたけど、まああの~」

タモリ「え?あんまり知らないのに理事長なったんですか?」

稲 川「今勉強中です」       タモリ「勉強中(笑)」

稲 川「あの、フキウラ先生(吹浦 忠正?)という日本で一番の、あの国旗の、あの権威の方に
    ついて必死で勉強しております」

タモリ「あ~」      稲 川「大体当てられるようになって来ました」

タモリ「ああそうですか?」        稲 川「はい」

タモリ「社長、あっちょっと待ってください。社長色々言うことありますからね」

稲 川「はい(笑)」 笑

タモリ「え~辻ちゃんからのメッセージで「この間はどうもありがとうございました。今度、
    お仕事でご一緒出来ることを楽しみにしてます。」」

稲 川「ああ、あの、モーニング娘。さんが私の家にロケにいらっしゃったんですよ」

タモリ「へぇ~」 へぇ~

稲 川「で、ウチの娘がピアニストですからね」     タモリ「ええ」

稲 川「大きなピアノがあって、それであの演奏したいとおっしゃって「どうぞ」って言ったら
   「ネコ踏んじゃった」を弾いてくださったんです(笑)」 笑

タモリ「今、あの~お嬢さんの話出ましたけど」      稲 川「はい」

タモリ「元々この「稲川素子事務所」をやろうと思ったのは、娘さんに、オーディションついて
    行った時に思われたんですか?」

稲 川「いえ」           タモリ「違うんですか?」

稲 川「いいえ、あのやろうと思ってなかったんですが」

タモリ「そうですよね、全く」

稲 川「ええと、娘がね、あのドラマの中で、え~クラシックの音楽コンサートのシーンがあって、
    そのステージで弾くピアニスト探してらっしゃった」

タモリ「ええ」

稲 川「で、ウチに弾いてくれだったんで、演技とか出来ませんけどただ弾くだけならと言って
    娘が出たんです」

タモリ「ええ」

稲 川「で、そこへ母親としてちょっと付いていきましたところ、次に何か映画を監督が作られる」

タモリ「ええ」

稲 川「「フランス人がいないいない」探して「もう困った、困った」おっしゃるので、一人
    友人を紹介しましたのが、ただいまに繋がってしまいました(笑)」 へぇ~

タモリ「へぇ~それで、あ~そんな需要があるんだったらと思って事務所作られたんですね?」

稲 川「いえ」          タモリ「あれ?」 笑

稲 川「(笑)それも作らなくて」       タモリ「話の流れ…違いますか?」

稲 川「そしたら、あの~その時ですね、もうあの誰もいないんですよね、あの、それで帰って
    連絡したら、その友人がもうフランスに帰国しておりました」

タモリ「あっ、いなかったんですか?」

稲 川「はい。だから「いや~申し訳ありませんでした。お役に立ちません」と言ったら今の
    私も会社も無いんですよね」

タモリ「無いんですよね」

稲 川「ええ。だけどあんまり喜んでらっしゃったから「困ったな~」と思って「いない」と
    言えなくなって」

タモリ「うん」

稲 川「電話で探して、一回目に電話した所に、あの「日仏学院」で見つけました」

タモリ「へぇ~」

稲 川「で、その方が凄い方で、モリエールのお芝居教えに来てらっしゃる凄い方で」

タモリ「ええ」

稲 川「出しまして。もう「稲川さんに言うと凄い外人を知ってるよ~」で口コミなりまして」

タモリ「ほぉ~」

稲 川「ドンドン、二年間は、あの私お金などいただかないで一生懸命」

タモリ「紹介だけしてた?」

稲 川「そう。2年後にあの局のプロデューサーから「会社にしろ、会社にしろ」って、で、
    労働大臣の許可取らないと、ご主人がね、あの~もう辞表出されるよ、何かの時は
    と言われたんで」

タモリ「うん」

稲 川「「え~!?」と思いまして。で主人はあの三井鉱山におり、で、あの副社長だったん
    ですけど、もうあの大変だと思って。主人がもう辞表出したら食べられませんから」

タモリ「(笑)」

稲 川「それで会社にする事にして、そこへ労働大臣の許可を取りました」

タモリ「取った、へぇ~。凄いでしょ~?凄いんですよ」  音楽が流れ ~CMへ

~CM明け

タモリ「会場100人の女性の方がスイッチ持ってますんで、1人に該当するアンケート出しますと
    私の携帯ストラップ差し上げます。何でも結構です」

稲 川「では、あの~私、この旗を一生懸命皆さんにお勉強して」

タモリ「世界の国旗ですね」

稲 川「はい、いただきたいので、え~この、旗を、(紙にプリントされた国旗を広げ)の国を
    ご存じの方」 え~!

タモリ「え~?行ってみましょう、この旗の国をご存じの方スイッチオン」
      
 アンケートクイズ「100人中1人をめざせ!」   稲川素子さんの質問は

  
「この旗の国をご存じの方?」
        
  答え  「1人」でした。ヤッター! タモリさんストラップ初登場・初ゲット!!

タモリ「どなたですか?どなたですか?これ(誰も手を挙げずに)え?ん?恥ずかしくない
    ですよ。あれ?いないですね」 

稲 川「あれ?」      タモリ「写っちゃいけないのかな?この方は」 笑

稲 川「あの~タモリさんは地図にもの凄くお詳しいですよね?」

タモリ「地図、はい、ええ」        稲 川「これご存じですか?」

タモリ「いや、これは~?これはちょっと。これは、ヒントいただけますか?」

稲 川「アフリカ」           タモリ「アフリカ?」

稲 川「え~ゾマホンのいるベナンの、もっとずっと下の方の」

タモリ「ちっちゃな国ですか?」         稲 川「ちっちゃな島です」

タモリ「あ~島?」       稲 川「島」

タモリ「サントメ・プリンシベ」      稲 川「そうです、そう」 拍手


友達紹介:12月1日(火曜日)のテレフォンショッキング、ゲストは千葉県知事の森田健作さんです。


『一途、ひたすら、精一杯』

稲川素子著 / 定価1575円(税込) 
2009年11月24日刊行 / ISBN978-4-06-215894-7
http://www.inagawamotoko.com
講談社

「精一杯」は、万策に勝る!

外国人タレント事務所として業界では知らぬ者のいない「稲川素子事務所」。数多くの人気タレントを輩出した事務所の名物社長の波瀾万丈の人生は、どんなドラマよりドラマチック!
一人娘の二人三脚でのピアニスト修業の日々を経て、一介の主婦がひょんなことから外国人出演者の紹介業を営むことになり、連日連夜、六本木、歌舞伎町、はたまた各国大使館まで突撃スカウトの日々。数多くのトラブルも「一途、ひたすら、精一杯」の思いで乗り切り、業界随一の「信頼」を得るに至る。
どこまでも向上心を捨てず65歳で大学に再入学、70歳で卒業。3度の失敗を乗り越え、東京大学大学院に見事合格! ひたすらの一念で人生を切り開いた、生涯現役のバイタリティー溢れる生き方、そのドラマチックな生涯を綴ります。
■著者プロフィール■

いながわもとこ  稲川素子事務所代表。1934年生まれ。
専業主婦だった50歳のとき、ピアニストの長女が出演したテレビドラマの現場に立ち会ったのをきっかけに外国人出演者の紹介を頼まれ、以後クチコミで外国人紹介の依頼が殺到。
稲川素子事務所を設立する。数多くの人気タレントを輩出、テレビ番組や映画の製作に欠かせない存在となる。事務所は142ヵ国、5300人の外国人が登録する業界大手に成長。仕事の傍ら、在学中の手術で中退を余儀なくされた慶應義塾大学に再入学、70歳で卒業。さらに3度の挑戦の末、東京大学大学院に合格。現在、東京大学大学院 博士課程に在籍。

稲川素子  『一途、ひたすら、精一杯』
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