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組合エコぶろぐ

平成22年度4月環境省より全国リサイクル率が発表になり、鎌倉市が5年連続で
全国第1位のリサイクル率となりました!!(H20度における人口10万人以上50万人未満の市町村)

11月に入ってグッと秋らしくなってきましたね

マフラーやコートを引っ張り出してきた方も

多いのではないでしょうか?

不要になった衣類はどうしていますか?

最近では古着買い取りに出される場合も

ありますが、今回は布類の出し方について

お話したいと思います。


Tシャツ。鎌倉市の布類の出し方服。


[出せるもの]

衣類 下着 靴下 セーター 毛布 シーツ 

カーテン ストッキング レース ハギレ 毛糸など


[出し方]

●洗って乾かしてから出す。

●ボタンやチャックは付けたまま出せます。

●45リットルの透明か半透明の袋に入れて

 口をしばって出す。


[出せないもの]

キルティング ぬいぐるみ スリッパ クッション 

枕などの中綿やビーズが入ったもの

マット(足ふき・トイレ・台所・浴室用)などビニール

のついたもの

ダウン製品(羽毛) 毛皮製品 革製品(合皮含む)

※絨毯 電気カーペット 電気マット 電気毛布

は電気のコードがついているものは切り離し、

45リットルのビニール袋に入れて口が完全にしば

れる状態であれば燃やすごみにだせますが、それより

も大きいものは粗大ごみの扱いになりますのでご注意

ください。


雨雨の日の出し方雨

布類は雨に日に出すことはご遠慮いただいています。

雨が降る予報の時も控えてもらっていますが、その理由

についてはご存じないという方ばかりと思います。

鎌倉市の布類は、状態がとてもいいです。なので、

再利用の一つとして、東南アジアなど海外へ船便で

運ばれ現地で利用されているそうです。

船の中は密閉空間でぬれた状態では輸出の途中でカビが

生えてしまいます。カビはカビが生えた服のまわりにも繁殖

して多くのものがダメになってしまいますので、乾かして出して

もらっているというワケです。

ビニール袋に入っているから大丈夫と思っていませんか?

ビニール袋についた水滴も処理行程で服を濡らしてし

まう原因になるとのこと。

現在雨の日に出された布は焼却処分されています。

せっかく資源物として出していただいた布を焼却処分しな

ければならないのは当組合としても避けたいところです。

市民の皆様にはできる限り晴れの日に布類を出してい

ただき、焼却量の減量にもつながればいいなと思います。


by えこな