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【ソウル25日聯合】現代自動車は25日、昨年の売上高は27兆3354億ウォン、営業利益は1兆2344億ウォンで、前年に比べ0.2%と10.8%、それぞれ減少したと発表した。経常利益は1兆8859億ウォンで31.1%減、当期純利益は1兆5261億ウォンと、過去最高を記録した2005年に比べ35.0%の激減となった。
 昨年の売上高は、国内市場は11兆8397億ウォンで7.4%増加したが、輸出が15兆4957億ウォンで5.3%減少し、2年連続の減収となった。販売台数は国内が1.9%増の約58万台、輸出が8.9%減の約103万台で、合わせて5.3%減の161万1000台となった。海外工場も加えると販売台数は6.8%増の249万7000台、売上高も6.7%多い37兆2360億ウォンと推定される。

 現代自関係者は、為替相場や原油価格など経営環境の悪化により経常利益と当期純利益が前年割れとなったが、販売台数と売上高は積極的なマーケティング戦略で危機を克服し、収益率の減少を最小限に抑えたと説明した。

 今年は国内63万台・輸出108万5000台を販売し、売上高31兆1336億ウォン達成を目指す。営業利益率は6%以上を見込んでいる。

 現代自は、今年も環境は厳しいものと予想されるが、部品共用化、代替材の開発や設計変更など、研究開発(R&D)努力と生産性の向上を通じた事業計画の達成に向け、最善を尽くすと話している。危機をチャンスとするため、R&D、技術開発投資、海外投資などは計画通り進めていく方針だ。