今朝、子供が起きてきての第一声は「寒い」でした。二人とも。

確かに昨日から少し室温が下がっていると私も感じますが、寒いほどではないです。

子供の表現なのでそういった意味なのかもしれませんが、少し前まで暖かかったので、その時と比較すれば確かに寒いですね。

測定値としてはこのようになっています。

設置場所の関係で外気はやや高めの数字になるので少し補足すると、天気予報では最低気温が4℃になっていました。

室温はもう少し高いほうがより快適になりますが、23℃以上は保っています（1階）。

寒さを感じるのはもしかして床の温度が下がっているからかと思い、放射温度計で確認してみましたが、23〜24℃でそれほどでもないです。

窓際は22℃で若干冷たさを感じましたが、わざわざ窓際には行かないので影響はないでしょう。

ということは、やはり温度差を感じているのかなと温度変化を確認してみました。

確かに昨日1日で室温が低下していました。

先週と比べてもけっこう下がっています。

設置場所ごとの温度変化（Netatmo実測値）

左側が先週、右側が今週

上から、屋外、2階、1階

なるほど、子供たちはこの温度差をしっかり感知して表現していたのだなと私なりに理解しました。

急に寒くなると数値以上に寒さを感じることまありますし、単に寒いと感じただけなのかもしれませんが。

ちなみに先週はエアコンの設定温度を20℃にして昼はサーモオフを効かせていました。

今は20.5℃設定で、昨日はサーモオフせずにほぼ一定で動いていました。

温度が下がりそうだったので冬期の設定温度としていた21℃に戻そうかとも思ったのですが、東電の電力逼迫もあり、若干省エネしてみようという意識が働きました。

我が家は中電の地域なので直接は関係ないですが、系統連系で送ることもあるなら多少は役に立てるかなと。

まぁ、我が家はもともとあまり買ってないので貢献度は小さいですが。

中電のカテエネというサービスによると、省エネ度は家族構成や設備が同じような100世帯中で第３位らしいです。

浪費をしないことは当然として、他は一切我慢しなくても、建物の性能が変わるだけでこれくらいいけちゃいました。

ちまちま節電するよりも遥かに効果的なので、高性能住宅という電力を使わない仕組みを早く世の中に普及していかないと今後も電力事情は厳しいのではないでしょう。

中途半端な性能で全館空調するとかえって増エネという話もあるので、新築のHEAT20のG2義務化や既築の断熱改修を一気に進めていって、ついでにそれをグリーン成長戦略の目玉にしちゃえばいいのになと思いますね、G3の快適さと電気料金の安さを日々実感している身としては。

寒い！？