室内の温度差も温度変化もが小さくなったのでエアコンの調整がうまくいったと思っていたのですが、妻から風が…とのご意見を頂き、最適な設定を求めて再び設定を変えてみました。
結果はある程度予想してはいましたが、やはり少し暑くなりました汗
変えたのは1階のエアコンの風向と風量です。風向:自動(垂直気流)右矢印水平
風量:自動右矢印しずか
設定温度は23℃のままです。
(2階は21.5℃で自動)


12日は雨だったこともあり昼の温度上昇もなく、0.5℃の範囲での推移で安定していました。
私的には完璧にハマった!と思い、探求の旅も終わりと思いましたが、冒頭のとおり、継続となりました。
グラフのとおり、23時頃にエアコンの設定を変えてから室温が上がり続けました。
当然ながら増エネとなるわけで、この間は普段の倍くらいの電力量を消費しておりましたびっくり

ちなみに本題である結露はというと…

どちらもほぼ同様でした。
我が家の一番の弱点であるここだけ結露しましたが、他に結露はありませんでした。

玄関正面で洗濯物を干しているのでそこからの水分供給の影響もあるかもしれません。


雪だるま雪だるま雪だるま雪だるま雪だるま雪だるま雪だるま雪だるま


では、年末年始結露チェックの続きといきましょう。
今季最大の結露を確認した年末でしたが、年明けはどうだったのかを、まずは温湿度の確認から。

1/1



inkbirdの測定結果から出した絶対湿度の平均は
容積絶対湿度12.18g/m3
重量絶対湿度10.44g/kg
となります。
このとき露点は14.7です。

屋外は3.5℃となっていますが、建物と地面の熱でやや高めに表示されていると思われるので気温はもう少し低いと思います。

年始の最低気温は1℃のようです。


前回の記事にも書きましたが、YKKのカタログを参照すると玄関ドアは外から0℃のときに1番断熱の弱いところで13.5になります。

そうすると、この状況では結露しそうですね。

実際に結露しました。



玄関ドアの弱点部が結露しています。

窓は…



結露していません!!



翌日は窓が結露しました。
毎度おなじみの隅に少々と、年末に新たに気付いた枠の接地点点にうっすらと。

玄関ドアは撮り忘れましたが、たしか結露していたはず…

翌日から窓の結露はなくなりました。
そして玄関ドアも…
5日は結露なしとなりました!



この間の室内の絶対湿度と露点は

1/2 結露あり(最低気温1℃)
容積絶対湿度11.73g/m3
重量絶対湿度9.99g/kg
露点14.03

1/3 結露あり(最低気温1℃)
容積絶対湿度11.82g/m3
重量絶対湿度10.09g/kg
露点14.18

1/5 結露なし(最低気温2℃)
容積絶対湿度11.10g/m3
重量絶対湿度9.46g/kg
露点13.2


やはりYKKのカタログのとおり内側は13.5℃くらいにはなって、露点がそこを超えるかどうかが結露の条件になっているということなのかも!!
たまたまなのかもしれませんが、玄関ドアの結露状況からカタログに近い温度になるであろうことがわかる結果となりました。


このあたりはもう少しサンプル数を増やして我が家の結露条件を明らかにしたいところです。
そうすれば絶対湿度の管理範囲が明確になり、効果的な結露対策ができそうですしね(-ω☆)


夜の部屋干しをやめれば結露リスクを低減できそうですが、我が家の生活リズム的にそれは難しく、どのように湿度をコントロールするのかということになります。

2年目ということで建材からのボーナスのある1年目ほどの高湿度ではなくなりました。

玄関ドアに少しだけなら別にいいかなとも思いもありますが、経過を見ながら必要に応じて対策をしていこうかと思います。
例えば、あえて浴室換気扇を回しっぱなしにして湿度交換効率を落としてみるとか、雨の予報の日の前には少し換気量を増やして湿度を下げておくとか、そういうのもいいかもしれないのでどこかで試してみようかなと、今はそんな感じです。