62.シティライツが目にしみる

行司in the師走ですが

時が経つのが早すぎて

今が何月か忘れちゃいます

そんなスーパー師走

もっと味わいたいです

季節ごとの街並みとか

イベントとか

秋は紅葉をみながら

もっとボーッとしたかったわぁ

などなど

そんな最近だからか

あったかそうな街の灯りを見ると

まぶしくて涙が出てきます・・・

会社に居ても

ＰＣの光を見てるだけで涙が・・・

スマートフォンも最近まぶしい・・・

車窓から見えるビッカビカの看板も

いつもより目にダメージが・・・

こ、これ、あかんやつや・・・！！

と思い

ブルーライト遮断メガネをつけてる最近です

目の前がインスタグラム風になります

加工されていく目の前

それはそれで

キレイでもあります

そんな

インスタサイボーグ・行司は

以前までメガネを付けていなかったので

会社の人によく聞かれます

「あれ？おまえ目ぇ悪かったっけ？」

「い、いえ、これは、、、」

「オシャレでやってんのか？？なぁ！？」

「そうじゃ」

61.せやかて24歳

いよいよ寒くなってきました

風呂に入るのが

もはやちょっとした修行

そんな季節ですね

一人暮らし一年目、去年の僕は

冬の寒さに

苦戦を強いられまくりました

家に帰っても誰もおらず

もちろん暖房もついておらず

「せめて家の中だけは

夏と冬を逆転させるその…なんか

そういうやつ作ってくれ！！！」

何度そう思ったことか

そんな寒さを乗り切るために

去年の僕が

真っ先に考えたことは

「そうだ……

オレがアツくなればいいんだよ」と

「どうしたんだ」と

「がんばれよ」と

「やればできる」と

それはもう

松岡修造ナイズドな発案でした

会社から帰ってきて

家のドアを開けるや否や

「ああああ！！！！寒ううううッ！ああ寒うう！！あああ！！？」

と大声で言い

「寒ううう！！暖房よ！！！！暖房は！！？？」

と言いながら暖房をつけ

風呂には

「アカンアカンアカン！！！

アカンて・・・あっ

あったか・・・(´∀｀)」

と言いながら入り

部屋に戻ったころには

暖房を堪能している……

そんな

寒さ対策をしておりました

そんな行司も

もう24歳・・・

そんな冬の越えかたはできないワ、

と思っていながら

今日のお風呂で

「アカンアカンアカン！！！

アカンて・・・あっ

あったか・・・(´∀｀)」

って声をあげたのであった

60.24歳

久々の行司ですが

早いもので、24歳になりました

これは早い

19歳から5年経ちました

いやぁ……早い

19歳の僕が、今の僕を見て

なんて言うでしょうか・・・

第一声は

「ええなぁ～一人暮らし！

いつから！！？」

こんなところでしょうか

24歳の行司は

一人暮らし、特に洗濯物における

自然界の厳しさ、つらさ

それを乗り越えたときの感動について

コンコンと答えてやることでしょう

小一時間答えてやるでしょう

お前もやってみるといい、

いかにカーチャンが

それはもう

ウルトラハイパーな存在だったかを

知ることになる、と

コンコンと答えてやります

お酒を呑みながら

ほんの小一時間のつもりが

朝までコースで付き合わせます

19歳の行司は

長げぇ、、、

明日もバイトやし、、、

みたいな顔をしながら

「そういや、

お酒はおいしくなったん？」

と聞くでしょう

24歳の行司はバシッと一言

「たわけ！」と言うと

19歳の行司は、すべてを悟るでしょう

「そっかぁ……じゃあ「たわけ！」

「えっそれ「たわけよ！」

「……」

「まぁ～そ「た～わ～け☆」

19歳の行司は

こいつ、たわけって言いたいだけやん

って顔をしながら

本題の「いま何しとん？」

ってところを聞くでしょう

これはいよいよ

朝までコースでしょうね

そして

いつの間にか寝てしまっていた

19歳の行司・・・

あれ、24歳の行司はどこ？

夢…だったのか？？？

ふと目をやったテーブルの上に

一枚のメモが…

「朝ごはん、チンして食べてね！

雨だから傘、忘れないようにね！

お先に行ってきますね！

ーー行司(24)」

…19歳の行司は一言

「ウルトラハイパーだぜ・・・」