オタサーの姫に関して思うこと
某雑誌でオタサーの姫という単語でちょっと火が上がったらしく、
TLにちょろちょろ出てきたので、個人的に思うところを書いてみようと思う
別に何があったとか、誰がどうこうとか言う意図は全くなくて、
オタサーの姫っていう単語に対して個人的に思ったことを書くだけです
まず結論から先に言ってしまうと、オタサーの姫というのは2種類あると思っていて
① 第三者から見た群の状況説明
② 姫化により群のコントロールを得た状況
今まで見てきた状況を振り返ってみると、サークルの姫というのは最初からあるものではなく、
どちらかというと群での行動が女性を姫化させていて、その状況に慣れてしまった女性が、
そこで得た経験を活かして(あるいは天然、自然にその状況にしてしまっている)群をコントロールする現象
サークルの姫=個を指す名称
というよりかは、群を合わせたその集団に対しての総称という方がどちらかと言えば正しいように感じる
僕自身、その手の集団での幹事を引き受けることが多く、いろいろやってきた中で思っていることは
「姫化させない」つまるところ、女性に対して特別扱いをしないということは常に考えてやっていて、
それはなぜかというと、ほんの些細な女性に対しての特別扱いが、結果としてサークルの姫を誕生させる
という傾向にあり、些細な特別扱いの塵積がサークルの姫を生み出している
その結果として男女間トラブルというものが発生するというのを山ほど見ている
そもそも姫化とはという話で、
オタサー・・・つまり今までの人生で女性との関係をあまり行ってきていない人の集団を揶揄した言葉だが
まぁ実際のところほぼそれであっているので、揶揄という言葉はほぼ正しいと思う
オタクサークルだとしても、ちゃんとしている人間が集まっていれば実際そう見えることはあまりない
どう見てもオタサーと見えてしまう環境で起きる
女性に対しての当たり方が慣れていないので、
本人は親切でやっている行為なのかもしれないが、結果としてそれは特別な行為となっている
分かりやすく例上げるとすると、一番多いのはお迎えという行為
偏見かもしれないが、僕の中でサー姫化してしまっていると感じる女性の9割は地図が読めない
スマホ片手に住所を入力しても全くたどり着けないレベルで地図が読めない
その女性をオタサーの男性は迎えに行く
迎えに行くという行為は親切でやっているという感覚なのかもしれないが、
これを男性に置き換えた時に、その人を迎えに行くかと言ったら多分ほぼ100%迎えに行かないだろう
そこそこ程度の連絡はしてあげるかもしれないが、迎えに行くという行為はほぼしない
その結果どうなるかというと、その群においてその女性は地図が読めなくても誰かしら迎えに来る
つまり地図を読む必要がなくなる・・・誰かが大抵迎えに来るから
女性側からしたら地図を読まなくても誰かが迎えに来てくれるから時間ロスが少ないし正確
男性側からしたら女性を迎えに行くことで好感度が上がる(と思ってる)し、
上手くいけば群の中で成立している関係の女性と二人だけの時間を作ることができる
Win-Winの関係っぽく見えるが、結局特別扱いを受ける人と、特別扱いをする人という構造
女性に対して、自然と召使化してしまっている群が女性を姫化させているだけ
結局そういった小さい親切という名の特別扱いを群で行うと、塵積になっていき、姫が出来上がる
その状況というのは、第三者から見たら本人たちに自覚があろうがなかろうがサークルの姫であり、
そう呼ばれてもしょうがないなと思うところはある
そしてその姫化した人は、それまでの経験上でこうやればこうなるというのを学習する
学習しなかったとしても、天然で上手にこなすというのを割と見ている
その結果として②である姫がその群をコントロールする状況というのが生まれやすくなる
群あっての姫なので、物事の判定基準は姫になってくる
その結果、姫がヘラってきたときに「大丈夫?」だのなんだのが始まって、
より洗練された群に昇華されていくので、
生き方のコツみたいな感じになっていくような感じ?
こうやれば群をコントロールできる
それこそちやほやでもいいんだけれども、どうすればいいかを学習するので
分かっている人から見ると、よりそっちに寄って言っているように見えるので、
人としての付き合いを切るようなことはしないまでも、近寄らんとこになるのは確か
で、ここからはまた姫とは少しずれて来るかもしれないが
その対象に対して、何処までワガママを許すかという話
特別扱いが過ぎると結局姫化してワガママになっていく
それを意図的にやっている人は自分で自分をコントロールしているので
大きな問題になることはあまりないのだが、これを天然でやってる人はマジでヤバイ
(天然でやってる人は大抵の場合、姫ではなくメンヘラと呼ばれることになる)
特別扱いを受け続けてきた結果、自分は姫であるというのを無自覚で外に出す
今まで男性側が行ってきた親切が度を越えた親切となり、姫が度を越えた要求をすること
ここまでくるともうただのワガママなんだけれども、桃鉄で言うと完全にキングボンビーみたいなもんで
王子様がどこまで耐えられるかってなってくる
王子様もせっかく手に入れたお姫様というステータスをリリースしたくないという感情から、
そのワガママを聞き入れる傾向にあり、そうなってくるともうメンタル勝負みたいなもん
王子様とお姫様なら群は関係ないじゃないかって言うとそうでもなくて、
大抵この構図の終着点は、SNSで拡声器持って不満をぶちまけるということ
しかもたいていの場合、自分の悪いところは何も言わず、あたかも相手10割みたいな感じで話し出す
その結果、姫を持ち上げる群によって多数決みたいになって
そのワガママを含めたいろんなところが許されてしまう構図になるというか、なってる
このご時世そういうこという?って思われるかもしれないが、経験上の歯暗視をすると
女性の8割くらいは「討論では最後までしゃべってた方が勝ち」と
「いかに(自分の意に沿った)仲間を連れてきて勝手に多数決にする」ようなことをしてくる(偏見)
そうなったときに、この姫は最強になってしまうわけだ
最後に容姿の話
正直容姿に関しては天と地だし、結果的にその群の中で成立しちゃえばなんでもいいと思う
僕自身、この趣味やってて強烈な女性の人ってホントに数える程度しか出会っていないので、
正直わからんのだけれども、男性側が自分を強めに下げている分、高く評価してるのはあると思う
とはいえオタサーと言えども女性は女性
男性と違って化粧はするし、衣服もそれなりに気をつかう
そういう風に今まで生きてきて、それが普通だから
だからこそ環境によって評価は全然変わるけれども、アベレージや標準偏差で見たら
割と高めに位置するというのは実際感じるところではある
だから昔よく言われていた、いかにもみたいな容姿と姫というのは
もうあまり相関関係にない気もするが、
オタサーがそういうのを好む傾向にあるのは間違いないので、
そういう意味ではそう言えるのかな?
という感じ
ちょっと話は脱線したと困るけど、個人的に思うオタサーの姫ということで書いてみたりした