食に逃げないで済むように。

昔は、食で苦しさを紛らわしていた。

だんだんこの生き方を切り替えていった。ただ擦り減っていくだけで、増えていかない未来。そんな暗い結末が予想できる線路から早々に離脱する気持ちに傾いた。

使えば使うほど減っていくお金。反対に使えば使うほど増えていく知識。この対比がいつまでも自分の心の中で響き続ける。できるだけ知識の方で仕事がしたい。知識の方で生きていきたい。それなら自分は楽しいし周りの人にも貢献できる。

小さな日常の行動が、人生全体を大きく構成していく。勉強して知識を増やしておくことにより、日常から消費していかない生き方を増やしていける。それが勉強の1つの意味だ。勉強が報われる1つの根拠だ。