「できる」ことが先立つ。それから好きになる。
今日、LECの先生が大学に来て簿記3級の講義をしてくれた。
マジで分かりやすかった!!!
って訳で今日は簿記の話ばっか。
一昨年、1年次に経済学部の簿記授業に途中から挑戦してはみたが分からず挫折。
それ以来、簿記に苦手意識が形成され手が出せずにいた。
借方、貸方の覚え方。
かりかた | かしかた
「り」は左にはらってるから、借方は左。 「し」ははらいが右だから、貸方は右。
ずっと分からずに苦しんできた難攻不落の勘定口座が、一気に氷解した瞬間だった。
B/S、P/Lが一気にスッキリ。
B/Sは、毎年の健康診断。 健康かどうかを1年毎にチェック。
それに対しP/Lは、「どーゆー生活してた?」って質問。
簿記には5つのクラスがある。当然生徒がいる。その生徒の名前が「勘定」。
「あ、現金くんって資産のクラスなんだ。」
「借入金さんは、負債のクラスだ。」みたいにね。
各クラスの特徴をひとことで言うと、
資産は「持ってて嬉しいもの」
負債は「持ってて嬉しくないもの」
資本は「正味の自分のお金」
費用は「使ったもの、かかったもの」
収益は「得たもの、稼いだもの」
やはり、塾に行って合格するのと行かないで合格するのでは、行って合格した方が体系的に基礎を学べると思った。
大学受験で使った『マドンナ古文』に書いてあったのが、
「好きだから出来るようになるのではなく、出来るから好きになるのである」
自分はそういう、論理明示型エンターテインメント授業を目指している。
生徒を、一気に引き上げられる力量を持った優秀な教師になりたい。
優秀な実務家を育てたい。