今日直せば、一生恥かかずに済む。
月桂冠というものは、どこでご覧になっても、
幸福よりも、苦悩のしるしです。 『タッソー』1789
万物は存在に執着するならば、
崩壊して無に帰する他はないのだから。
『神と世界』1820.10
今日直そう。
一生恥かかずに済ます。
そう自分の運命をコントロールしていく。
早く経験すれば、恥も早くなるかもしれない。
しかし、今恥かくのと後で恥かくなら、今終わらせたい。
人は、少女については、そのあるところのものを愛し、少年については、それが予想させるものを愛する。 『詩と真実』1811-31
種をまくことは、取り入れほど困難ではない。 『親和力』1809
自負し過ぎない者は、自分が思っている以上の人間である。
どんな成功者だろうとエリートだろうと、表面上は上手くいっているように見えても、彼や彼女らが現在のポジションに辿り着くまでには、たくさんの失敗を繰り返してきている。中には、恥ずかしくてとても他人には言えないような過ちもあるだろう。特に成功者は、普通の人よりもチャレンジ精神が旺盛な分だけ、失敗の数も多いのだ。ただ、ミスをそのままで終わらせず、改善し、次なるステップへつなげることができたから成功した。そして、成功してからも、失敗する。それが、人間だ。
だから、いつでも、どこでも、敗者復活なのである。(成川豊彦『どんな試験にも受かる合格の法則 』より引用)