なかば本気で祈ったのに.動けない僕を取り残して 永遠もついに終わりらしくて 歯車の音をただ聞いていた ほかに何も聞こえないから 心のどこかが剥き出しのいやらしさで 幸せを望むのを押さえ切れぬまま もし聞いているのなら 何か答えを教えてよと なかば本気で祈ったのに 黒眼鏡かけてずっと捜したよ 些細な物事を持ち上げながらも いつか出会えたら きみはいつも僕の味方で 僕はそれがとても不思議だった.