いらっしゃいませ。
おたまです。
 
こちらはちょっと変わった義家族と
完全同居する中で繰り広げられる
同居あるある?なことを綴っているブログです。
 
家族紹介はこちら↓
 
たまぁ~に源さんについて語ります。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
大変時間が空いてしまいました。
 
新しい仕事についても書きたいことは山程あるのですが、
おそらく近々終焉を迎えると思うのでそれからにするとしてw
 
どうしても書きたかった1つの出来事を
ほとぼりが冷めるのを待っておりました。
アメンバーにして書こうかなぁ…とかも思ったけど、
そもそもどういう人を承認して行こうかとか考えたら
面倒になってしまいましたw
 
 
 
このご時世なので、身近にコロナが近づいて来た時のお話です。
 
 
ある土曜日、海子ちゃん一家も遊びに来ていて
それなりに賑やかにのんびりした夕方。
お義母さんのスマホに一本の電話が。
 
お相手は元市議会議員さんだったお友達。
(ちなみにお子さんが跡を継いで議員さんしています)
 
何やら大きな声では話せないような深刻な内容のようで
 
「大丈夫、割と私口堅いって言われてるんやで」
 
と話しています。
 
まぁ聞こえてますけどね。
 
 
 
聞こえてくるので、聞いていたら
「保育園からのメールが来たの?」
という言葉が。
 
同じ地域に住んでいるお友達ですので、
お孫さんとうちの子は保育園が一緒です。
 
 
 
え?と思って自分のスマホを確認。
 
ほんまや、来てるわ。
 
 
 
出ました。
園児の陽性者、発覚。
 
 
 
メールの内容としては
 
「お父さんが陽性だったので、濃厚接触者の子供(年中)を検査したら
 陽性でしたので、年少以上の全員をPCR検査します」
 
ということでした。
 
その後、保育園から直接電話がかかってきて、
いつどこで検査して、いつ頃結果が出るのか等、
詳しい話を聞きました。
 
大して大きな保育園でもありませんが、
休日に全員集まって、恐らくどこまで検査するかを検討して、
全員に電話を掛ける…。
先生方には本当に頭が下がります。
 
 
 
一方我が家は・・・。
 
 
チビタが検査対象となっているので、
もちろん感染っている可能性もありますから、
海子ちゃん一家はそそくさと帰りました。
 
もちろんその日午後からがっつり遊んでいるので
もしもチビタが感染していれば濃厚接触者ですが、
まぁ気が気じゃないってところでしょうね。
 
それは全然問題ないんですが、
 
「エラい時に来た」
 
の一言はなんかカチンときましたよね。
 
 
本来はいつも来るべきではないんですよ。
こういうご時世ですからね。
 
 
 
 
それはそれで。
 
 
 
 
問題その1はお義母さん。
 
交友関係が非常に広いお義母さんは
チビタの結果が出るまでに予定が入っていたため、
その予定をキャンセルするべく、電話しまくり。
 
まずは職場へ休みの連絡をして、
お茶会か食事会か何やら会う予定をしていた人たちに
ガンガン電話。
 
大きな声で話をするのでよく聞こえるのですが、
その内容がどうもおかしい。
 
 
・お父さんが陽性だから子供を検査したけど結果はまだ
 わかっていないんじゃないか
 
・お父さんが陽性だけれどもお母さんは陰性らしい
 →お母さんは一緒に住んでいないらしい
 
 
終いには私に向かって
 
「その子のお母さんは陰性やねんな?」
 
と確認してくる始末。
 
 
 
もう一度おさらいしますが、メールの内容としては
 
「お父さんが陽性だったので、濃厚接触者の子供(年中)を検査したら
 陽性でしたので、年少以上の全員をPCR検査します」
 
ということだけです。
 
 
当然感染者の特定は私には出来ませんので
(名前非公表+自分の子供と学年が違う+地元民じゃないのでよく知らない)
お義母さんが言ってることがあたってるかどうかは知りませんし、
もしかしたら電話で得た知識かと思っていましたが、
 
私に聞いてくる時点で、すべて思い込みだと判明。
誰が本人かわからないのに、その内関係者にたどり着くんじゃないか?
ってくらいの勢いで電話をかけまくっているので、
一度だけ釘を刺しましたが、夜中まで電話してましたね・・・。
 
 
 
それが土曜日で、検査が日曜で、結果が出るのは月曜ということだったので
その時点で会社には電話を入れました。
小学校のねぇねはどうしたらいいのかだとか、旦那はどうするんだとか
よく考えればどうするもこうするもなくて、「休む」一択なんですけどね。
 
 
 
そこで出てくる問題その2は義姉・栄子さん。
 
飲食店勤務の栄子さんは当然日曜もお仕事ですが、
この状況なら休まざるを得ない。
 
しかし帰ってきてお義母さんから状況を伝えられたところ、
 
「私、子どもたちとほとんど接してないし」
 
と、強行出勤を辞さない構え。
 
 
 
いや、まぁ、確かにね。
 
なんか偉そうに上から目線で注意する時だけだもんね。
 
 
 
しかし、栄子さんが勤めている飲食店のオーナーの娘は
店に出ていて4人の子育て中。
 
しかもその話題にはめちゃくちゃ敏感で
大阪で増えたと聞けば「大阪人は来るな」とか
差別ばりの発言をしているとか。
 
黙って出勤して後でバレたらどうなるんやろう?
 
などと要らん心配してあげましたけどね。
 
 
次の日には一応電話してやっぱり「休め」と言われたそうで
休んでおりましたが、その日は日曜日。
 
休日の被った親友?とどこかへ出かけて行きました…。
 
 
 
 
この差がさぁ。
 
両極端だよねぇ。
 
 
 
 
私は極力普通に、小学校や会社の規定に従って、
休むべきところを休んで、自粛しましたよ。
 
 
最終的には陽性園児も無症状で、その他の検査を受けた園児も
全員陰性だったという連絡が来てそれ以上の問題にはならなかったのですが、
もしも自分の子供がかかっていたらどうなっていたことか。
 
 
 
自分の子供の心配より、お義母さんの口を封じる心配を
せねばならないような気がしてきました…。
 
 
 
「大丈夫、割と私口堅いって言われてるんやで」
 
 
 
誰が言ってるのか聞いてみたいわ。