echo -2ページ目

宇多田ヒカル WILD LIFE

宇多田ヒカル WILD LIFE ライブビューイングインシアター


行ってきました。




2010年12月8日


忘れられない。忘れない。大事な日になった。


横浜アリーナの真ん中に設営された円形のステージ。

弦やキーボード、マニュピレーターが円の中心を向いて、くるりと円形に配置されている。


ぽっかりと空いた円の真ん中からゆっくりと地上に上がってきたのは、宇多田ヒカル。




派手な演出は特になかった。


熱い演奏と熱狂、そして宇多田の歌声。それだけなんだよ。

それで充分。


それだけで満たされて、涙が出る。




ジョン・レノンの命日である12月8日、歌った「Across the Universe」

ジョン・レノンはこの世からいなくなってしまった。

だけど、何年経とうと彼の音楽は生き続けている。


同じ。宇多田ヒカルも同じ。

表舞台から身を引いても、音楽は死なない。

私たちが愛する限りあり続けるし、愛され続ける。だからあり続ける。


だから大丈夫。


ヒッキーがそう言ってくれてるみたいだった。



コンサート終盤、観客に向かって大きな声で「声を聞かせて」と叫んだ。


みんなの声に耳傾け、みんなの顔をしっかりと見つめていた。

しっかりと目に耳に焼き付けて忘れないようにしてるみたいだった。




とにかく、彼女の声が、姿が、まなざしが、全てが私の心を締め付けたよ。

はっきりとしっかりと「ありがとうございました」

と言って、舞台を後にした。



あんなに素晴らしい演奏、歌、演出だったのにどうしてこんなに胸が苦しいんだろう。



立ち上がって踊りたくなるくらい楽しかったのに、

どうして今こんなに寂しくなってるのかな。



でも、大丈夫。

音楽は死なないから。


歌手・宇多田ヒカルは少しの間いなくなるかもしれないけど、

彼女自身も音楽もあり続ける。