月は満ちて円を成し
雨雲の先に想い馳せ
月は欠けて姿消し
夜の闇に紛れ込み
月は明かりを照らさずとも
無限に溶け込むことなく
ただ、そこに在り続ける
偉い学者がこほんと咳払い
月がなくなった
だなんて、言うもんだから
ボクは必死で探した
見付からなくて
見付からなくて
月の形を忘れてしまうのが怖くて
月の欠片を集めた
1つ1つ拾い集めた欠片を空に貼りつけると
空がうっすら目を開いた
夜が来るたびに
空はボクに興味を示し
こう訊ねた
何をしているんだい
ボクは躊躇いなく答えた
月を集めてるんだ
空は驚いて目を見開いた
闇夜を照らすその瞳に
ボクは1つ咳払い
もう騙されないから
お揃いの流れ星が頬を伝い
そっと目を閉じた
空は眠れど
想い眠らず
照らす明かりにさ迷えど
その在処失わず
雨雲の先に想い馳せ
月は欠けて姿消し
夜の闇に紛れ込み
月は明かりを照らさずとも
無限に溶け込むことなく
ただ、そこに在り続ける
偉い学者がこほんと咳払い
月がなくなった
だなんて、言うもんだから
ボクは必死で探した
見付からなくて
見付からなくて
月の形を忘れてしまうのが怖くて
月の欠片を集めた
1つ1つ拾い集めた欠片を空に貼りつけると
空がうっすら目を開いた
夜が来るたびに
空はボクに興味を示し
こう訊ねた
何をしているんだい
ボクは躊躇いなく答えた
月を集めてるんだ
空は驚いて目を見開いた
闇夜を照らすその瞳に
ボクは1つ咳払い
もう騙されないから
お揃いの流れ星が頬を伝い
そっと目を閉じた
空は眠れど
想い眠らず
照らす明かりにさ迷えど
その在処失わず