こんにちは。
しきしゃです。
久々の投稿となりました。
今日、久しぶりに県外の演奏会に行ってきました。
【ガイア・フィルハーモニック・クワイア第10回定期演奏会】
≪演奏会前≫
今回のプログラムはすべて戦争を題材にしたものでした。
いままでの合唱人生で、一番重いプログラムであることは間違いないです。
聞く前からどんな気持ちで聞けばいいのかと自問自答しながら、開演までの時間を過ごしていました。
≪演奏会を終えて≫
もちろん発声や音程といった技術は超一流でした。
本当に胸に突き刺さるような演奏でした。詳しく書くことが申し訳ないくらいです。
わたしは拍手ができませんでした。いいのかなとも感じました。
今回のプログラムに共通していることですが、すべての曲に情景が浮かびました。
団員1人1人の作品に対する取り組みに、ただただ脱帽するのみです。
歌は、励まし、祈り、そして【訴え】なんだなと強く感じました。
ガイアの皆さんの歌声がいまだに、脳の奥、骨の芯まで響き渡っています。
いままで沢山演奏を聞いてきましたが、今日の演奏会は絶対に忘れないでしょう。
コンクールで結果を重視していますが、そんなことやないです。
今日の演奏会のように、聞いている人たちの胸に焼き付けるような演奏ができればと思います。
≪平和ってなんだ?≫
松下先生がプログラムで「音楽を理解しないことは、自分の生き様を放棄する」と述べていました。
えちこらでは色んな国、さまざまな時代の曲を取り上げています。
どの曲もそれぞれに良さがあり、劣った文化なんてないと思います。全てが心地よく素晴らしいです。
しかしながら、悪いところに目が行き、たくさんの人々が傷つき、涙を流します。
将来世界の人たちが、認め合い、手を取り合うことができるのでしょうか。
できることは、歌える(うったえる)ことなのでしょうか。