午前11時ごろに先生が来られ、今から出産することになったと伝えられました。

赤ちゃんはおなかのだいぶ下の方にいて私も不安でしたし、先生方の決断を信じるしかありませんでした。


そして分娩不可避となったため、子宮収縮抑制剤は中止されました。




赤ちゃんに、苦しかったかもしれないけど今までおなかにいてくれてありがとうと伝えました。


破水もしていたのに、娘は本当によく頑張ってくれました。


生存確率は50%と言われましたが、ここまで頑張ってくれたから大丈夫だと、不思議と不安はあまりなかったような気がします。


夫に電話し、来てもらうことになりましたが、すぐには到着できないことはわかっていたので、心細かったです。



どうやって産むんだろうとぼんやり考えていたと思います。


消毒され、膣を思いっきり伸ばされました。

びっくりしましたが、赤ちゃんが降下しているはわかっていたため、すぐに出てくると思いました。

ですが、赤ちゃんが横向きで思ったようにうまくいかなかったそうです。

頭が下にくるように何度も試みましたが、なかなかむずかしかったそうです。

私は何をされているのかわからず、ただただ膣を伸ばされ、膣内で何かされている痛みに耐えていました。


なんとか右の肩の方から娩出できました。


もちろん産声はありません。

全身蒼白で、すぐ蘇生台に移動しました。

先生が「がんばれ、がんばれ」と言いながら処置してくれていたので、私も「がんばれ、お願いがんばって」と言いながら祈るしかありませんでした。