今年の目標に上げた、積極的に「資格取得」をする為に、まずは「認知症サポーター養成講座」を受講しました![]()
70代の両親も衰えが見え始め、自身も40代である為、まずは正しい知識を持つことから始めようと考えました。「認知症」はいまや老後の最大の不安となり、超高齢社会をつき進む日本にとって最重要課題の一つになっています![]()
認知症とは
脳は、人間の活動をコントロールしている司令塔です。認知症とはいろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったりして、脳の司令塔の働きに不都合が生じ、さまざまな障害が起こり、生活する上で支障がおよそ6ヶ月以上継続している状態をさします。
認知症を引き起こすおもな病気としては「アルツハイマー病」があります。脳の細胞がゆっくりと死んで脳が萎縮して行きます。
加齢によるもの忘れとの違い
(加齢症)経験したことが部分的に思い出せない
(認知症)経験したこと全体を忘れている
(加齢症)目の前の人の名前が思い出せない
(認知症)目の前の人が誰なのか分からない
(加齢症)物の置き場所を思い出せないことがある
(認知症)置き忘れ・紛失が頻繁になる
(加齢症)何を食べたか思い出せない
(認知症)食べたこと自体を忘れている
(加齢症)曜日や日付を間違えることがある
(認知症)月や季節を間違えることがある
認知症の人への対応
3つの「ない」
- 驚かせない
- 急がせない
- 自尊心を傷つけない
認知症の人だからといって付き合いを、基本的には変える必要はありませんが、認知症への正しい理解に基づく対応が必要になります。普段から住民同士が挨拶や声かけにつとめることも大切です
認知症サポーターとは
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。認知症サポーターは「なにか」特別なことをする人ではありません。認知症の人やその家族の「応援者」になることが重要です![]()
