デーシーデース!!

 



緊急帝王切開で、出産した石出。



傷の痛みはもちろんのこと、ほかにもいくつか、

術後はこんなことが起こるんだなあ、ということを書きます!



帝王切開を迎える方に参考になればと思います✨




一つ目は、声が数日思うように出ないということ。



お腹に力が入ることは全部痛いのですが、しゃべるというのも腹筋を使ってるんですよね。

なので術後はしゃべるのも苦しくやっとです。


特に立ち上がった後なんかはほんとに出そうと思っても出ません。パクパクと魚のように伝えたいことをジェスチャーでやっていました。


産まれてすぐ見にきてくれる親族ともうまくしゃべれなくてとても悲しかったです。




次は、膀胱炎になったこと。


帝王切開も手術なので、しばらくトイレに立つということが難しくなります。

そのため、尿道に直接管を差して、排泄関連が勝手に行われることになります。



そうすると何が起こるかというと、自分の意思で「トイレに行きたい」という感覚、つまり尿意がマヒします。



管を外したあともしばらく尿意は戻ってきません。

なのでなるべく水を飲んで、尿意がなくてもトイレに行って出してじゃんじゃん開通しなければならないのですが、傷が痛くてトイレに行きたくなくなります。



この悪循環で膀胱炎が起こります。




私は排尿時の違和感が術後3日くらいで起こり、退院しても1週間くらいトイレの時痛かったです…😭





続いては、咳やくしゃみがありえないほど痛いということです。



お腹の傷にめちゃくちゃ響くのです。。

一度咳き込むだけで泣きたくなる痛さです。

それが連続したりしたら。。

花粉症の方なんかは春に帝王切開したりすると地獄らしいです。



私は花粉症じゃなかったのですが、術後4日の夜、風邪でも喘息でもないのに、急に咳が止まらなくなり、痛くて眠れませんでした。



調べてもあまりエビデンスは出てこなかったのですが、

帝王切開の手術後は痰がからみやすくなることがあるという記事も少しありました。


因果関係はよくわかりませんが、傷の痛みに追い討ちをかけるように咳ラッシュが来て、ほんと泣いてました。。




それから、しゃがめないということです。



もちろん傷が痛すぎてです。

気合い入れれば痛いけどしゃがめる、とかではなく、しゃがめないです。


このしゃがめない、というのは、思ったよりも日常生活が送れなくなります。



術後3日でやっとシャワーを浴びていいとなったのですが、パンツをなんとか下ろしてみるものの、え?これ、どうやって履くの?とフリーズしたわたし。


パンツを下にもっていき、2穴に足をくぐらせて上に上げるという動作ができないのです。



携帯も薬も哺乳瓶もお箸も、ともかく床に落ちてしまったものは落ちたら終わり。

回収不可能です。



私はノーパンでシャワー室を出て、(悪露は出ているのでタオルを股にあてながら)

助産師さんに産褥パンツを履かせてもらいました笑





あとおまけですが、術後、傷をカバーするテープが自然と剥がれるのを待つのですが、それが終わったら傷がケロイドにならないように、シリコンの保護テープを付けたほうがいいと言われました。


これが5000円くらいするんです!

2ヶ月くらいで交換するとのこと。


結構高いな〜!

いつまでやるかは自分で大丈夫かなと思ったころらしいですが。




そして3ヶ月たった今、傷はまだ力を入れたら痛いです。



そして3歳の子がいる帝王切開ママは、今も痛いそうです。



ヒェー!!!




個人差あると思いますが、ずっとこの傷と向き合っていかないとなんですね。



でもこの傷から赤ちゃんが出てきたと思えば、傷も少し愛しく思えるかも?




今日から帝王切開の傷を、アフターベビーゲートと呼ぼう!!




…。



略してAGですね。

(だから何だ)




帝王切開予定の方、ご参考、というか一種の心構えにどうぞ😭




でも何とかなってるので!

赤ちゃんに会える幸せに引き換えれば基本全然です!




傷を触らないほうがいいのに少し触りたくなっちゃうデーシーデシタ!!