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物作り&アウトドア&スポーツ&乗り物

作った物(鉄工、木工、裁縫、石工)
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乗り物(車,バイク,自転車,など色々)
などを投稿したりします。
文字数に納まらないんで全部書ききれません

純粋に金属の輝きが好きでナイフを作りました。
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ナイフの用途は、的などがあったり的を作ったりすればバーベキューなどでダーツのように投げナイフを楽しんだり出来ます。


あとはアウトドア好きの友人にプレゼントしたりですね。
そういえばナイフのプレゼントは縁が切れるだとか なんかの映画でみたような気がします(笑)
自分はそうゆう類のや占いや宗教は信じませんけど(笑)





ナイフの素材は鉄骨や建築に使う鋼材のフラットバー(FB)です。


炭素が多いんで錆びやすいですけど練習や椿油を塗って観賞用や、消耗する投げナイフを量産するには全然問題無いです。


ちょっとお金をかければステンレス製のFBも購入出来ますね。


それと今回は焼き入れはしてませんが1500度ぐらいに熱して水で冷やせばできます
1800度ぐらい出るガスバーナーでできないことも無いですね。
炭で出来るかは試してないんでわかりません。





▼必要な物
鋼材 FB4×38×1000(厚み4mm,幅38mm,長さ1000mm)
ディスクグラインダー
ゴーグル
ドリルドライバ(インパクトなど)
ピット(皿掘り用、穴開け用)
切断用ディスク
#120~#2000番以上のディスク
鏡面仕上げ用ディスク
金床
クランプ
ベニヤ板
石筆
スケール
差し金
砥石
木材(グリップ有りなら)

▼木材加工に
カンナ
ノコギリ
ノミ
紙やすり
塗料(好みに)



ディスクグラインダーは騒音が出るんで自宅や自宅の外ではあまり使えませんね。


自分はマキタの充電式グラインダーを河原や人けのない場所で使ってます。


ただ値段は結構します。


充電式でもパワーはコンセント式のと変わりません


その分18Vの5AH(1850)バッテリーを2つ持ってますが1つ20分ぐらいしか持ちませんね(笑)


グラインダーは2~3万でバッテリーもそのぐらいします。


ドリルドライバも充電式のを使ってます。



それと刃を作るのに最低限必要な物はディスクグラインダーと切断用ディスクや120~2000番以上のディスクとゴーグルとドリルドライバーとピットですね


仕上げ用に鏡面仕上げのフェルトのディスクも使いました。


あると良いのは金床やクランプ
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あとはベニヤ板、石筆、スケール、差し金ですね
ベニヤ板はクランプで挟む時に鋼材を傷を付けないようにベニヤ板などをかませると傷を付かないんで使います。





それで作り方はまず鋼材に石筆で好きな形と長さで刃の部分とグリップ部分を書きます
グリップ部分は色々な形があるんでまず好きな形を決めてから必要な長さにするといいです


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1は鋼材のグリップ部分を木材でサンドイッチする感じで鋼材がグリップのサイズになります。


2は鋼材のグリップ部分を細くしてはめ込むか挟みます。


3は鋼材のグリップ部分を細くして、潰して止める為に長めにします。
最後の方は絵を描くのがめんどくさくて刃の形がいびつになりました(笑)


それと1はグリップをつけなければ投げナイフにできます。


それで書いたら切断用ディスクである程度形に切ります。


次にに#120のディスクで形を整えます。


次に刃にする部分を何ミリか決めたりして刃にする部分を書きます。


次に刃を適当に両面を削ります。


あとは少しづつ#220→#400→#600→#800→#1000→#2000
と少しづつディスクの番号を増やしていきます。


グラインダーだけで刃付けは出来ます。


番号をはぶいてもいいですが、少しづつ番号の増やしていくと仕上がりが綺麗になります。


最後に仕上げ用ディスクを使います。


刃付けはもう慣れと感覚になると思うんで経験を積む事だと思います。
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次にグリップです。


グリップはまず木材を選びましょう
木材は丈夫な物がいいです。


ハードメープル(楓(かえで)の一種)や、樫(かし)などの丈夫な木材が手に入ればいいですが、ホームセンターなどにも置いてあるとこを見た事ありません。


ホームセンターに置いてあるものなら桜が一番丈夫だと思うんで桜の木材でいいと思います。


それと木材を選ぶときは木の節目が無いのや反りが無いものなどを選ぶといいです。

節目は硬くて削りにくかったりします


ちなみに木材を陽に当てておくと当てた側に反りますね。


反りを治すのに逆側に陽を当てる方法もあります。


木材をぶつけて凹んだ場合は布を使ったりして水を付けて乾燥させると膨れ上がるんで膨れ上がったらヤスリで削りましょう。


別に布を使わずに直接でもいいです。





次にグリップのつけ方は何種類もあります。※

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※画像以外にもあります。
鋳造が出来たりや溶接機があったり手間を掛けれるならグリップと刃を一体化にするのもできますね。





簡単なのは1,2です。
1,2は木材のグリップと鋼材に穴を開けてグリップを付ける方法と、3のグリップをはめ込んで刃の底を潰してキャップするやり方があります。


1,2はまず木材と鋼材に穴を開けてグリップの木材の穴に皿を掘って鋼材を挟むかはめ込んで鋼材などの丸棒を穴に通して両端を潰して止めるか、ピンやボルトで止めます。


3は上に書いたのそのまんまです。
グリップを挟む場合は革などでグリップを巻きます。


グリップをはめ込む場合は木材に長い穴を開けるのは大変なんで、作り方に拘りが無ければ挟んでボンドで付けてもいいと思います。


それと刃とグリップの間のヒルトは木材が鋼材で刃に通します。


ヒルトが一番作るのが難しいかも知れません。


こうゆうやり方もあります。
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まああとは色々なナイフを見よう見まねでやるか、自分なりに考えてやるのがいいと思います。


とりあえず自作だと思って雑に触ってたら手を切ります(笑)
自分は3回軽く切りました(笑)



それとダガーの場合は所持自体が違法なんで作ってもあまり見せびらかさないように!


自分はダガーと包丁も危険性は同じだと思いますね。

酒の方がよっぽど危険だと思います(笑)