星と音楽で よかっ祭  -68ページ目

星と音楽で よかっ祭 

人生航路、夢は持ち続け からくり儀右衛門さんを見習いたい! 
星も 音も 「飽くなき探求心」だ!

11月24日(月)  友引(丁酉) 振替休日  旧暦 10/5
  
 月齢 3.8
月の出時刻  10時26分
月の入時刻  20時06分

 

11/24  朝  Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム

                   - KB2267602 (バージョン 1.441.445.0) - 現在のチャネル (広範)

                夜  Microsoft Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム

                      - KB2267602 (バージョン 1.441.455.0) - 現在のチャネル (広範)

 

Q. 真空管 : カソードから電子がなぜ出る?

 AI による概要

A. 真空管のカソードから電子が出る理由は**熱電子放出(ねつでんしほうしゅつ)**という

       現象によるものです

 

     仕組みは以下の通りです。

  1. カソードの加熱: 真空管内では、通常、カソード(陰極)と呼ばれる電極が、内部のヒーター(フィラメント)によって高温に加熱されます。
  2. 熱運動の活発化: 金属(またはその酸化物)であるカソードの温度が上昇すると、内部の自由電子の熱運動が非常に活発になります。
  3. エネルギー障壁の突破: 通常、電子は金属表面のエネルギー障壁(仕事関数)のために外に飛び出すことができません。しかし、熱によって十分な運動エネルギーを得た一部の電子は、このエネルギー障壁を乗り越えて、周囲の真空中へと飛び出します。
  4. 電子の流れ(熱電子): この放出された電子を「熱電子」と呼びます。 

      このように、カソードは加熱されることで電子の供給源となり、飛び出した電子が

      アノード(陽極)へ引き寄せられることで、真空管内で電流が流れる仕組みとなっています。

 

 具体的に

 カソードから電子が出る仕組み

  1. 自由電子の存在: 金属の内部には自由に動き回れる電子(自由電子)が存在します。
  2. 加熱による活性化: カソード(陰極)は、内部のヒーター(フィラメント)によって600℃〜800℃程度の高温に熱せられます。
  3. エネルギー障壁の突破: 高温になることで自由電子の熱運動が活発になり、電子が持つ運動エネルギーが金属表面の持つ仕事関数(電子が金属外に飛び出すために必要な最小限のエネルギー)よりも大きくなります。
  4. 電子の放出: 運動エネルギーが仕事関数を上回った電子が、勢いよく金属表面から飛び出します。これが熱電子放出、またはエミッションです。
  5. 電流の発生: この状態で、カソードに対してプレート(陽極)にプラスの電圧をかけると、マイナスの電荷を持つ熱電子はプラスのプレートに引き寄せられて空間を移動し、電流として流れます。

Q.「エミッション減少(エミ減)」は何故起きる?

 AI による概要

A.  真空管のカソードから電子が出るのは**熱電子放出(エミッション)**という

  現象によるもので、カソードを加熱することで金属内部の自由電子が表面の

  エネルギー障壁を乗り越えて飛び出すためです。

 

  エミッションが減少(エミ減)する理由

  エミッションの減少は、主にカソードの劣化によって起こる真空管の寿命や

  故障の兆候です。

  • カソード物質の劣化: 一般的な真空管のカソードは、ニッケルなどの金属基板に酸化バリウムなどのエミッション物質(仕事関数が低く、電子を放出しやすい物質)を塗布したものです。長期間の使用や過度な電流により、このエミッション物質が徐々に蒸発したり、化学変化を起こして劣化したりします。
  • 不純物の吸着: 真空管内は高い真空度を保っていますが、微量の残留ガスや他の電極から発生するガスがカソード表面に吸着すると、仕事関数が増加して電子が出にくくなります。
  • ヒーターの劣化: カソードを加熱するヒーター(フィラメント)自体の抵抗値が変化したり、最終的には断線したりすることで、カソードが適切に加熱されなくなり、結果としてエミッションが減少します。

  これらの要因により、放出される電子の量が減少し、

  真空管の増幅能力や性能が低下することを「エミッション減少(エミ減)」と呼びます。

 

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VT-76  と UY-76  音質差

VT-76とUY-76は、ヒーター電圧以外の電気的特性は同一であり、

音質に直接的な規格上の違いはありません。

音質の違いは、主に個体差、製造時期、ブランド(TUNG-SOLなど)、

および使用環境によるものです。

規格上の違い

  • VT-76: 軍用規格名(VTは"Vacuum Tube"の略)で、一般的には商用名「76」と同じ規格です。ヒーター電圧は6.3Vです。  
  • UY-76は・・UY-56(ヒーター 2.5V)を 6.3V化した球で、特性は同一です。
  • UY-76: 日本の東京電気(現・東芝)が製造した際の型番で、アメリカの「76」を基にしています。ヒーター電圧は6.3Vです。

両者とも同一規格の真空管(傍熱三極管)であり、データシート上の特性(増幅率、内部抵抗など)は一致しています。

音質に関する考慮事項

音質に影響を与える要因としては、以下のような点が考えられます。

  • ブランドと製造品質: TUNG-SOLは米国の歴史あるメーカーであり、その当時の製造技術や品質管理は日本の初期のUY-76とは異なる場合があります。一般的に、ビンテージの米国製真空管は、その音響的特性で高く評価されることがあります。
  • 製造時期と経年劣化: 製造された年代や保管状態によって、内部構造のばらつきや経年劣化の度合いが異なります。これが音の「温かみ」や「クリアさ」といった印象の違いとして現れることがあります。
  • 個体差: 真空管には個体差がつきもので、特に古いものほどその傾向が強い場合があります。実際に使用する際は、特性が揃っているか確認することが重要です。
  • 回路との相性: 使用するアンプや回路設計によって、特定の真空管の特性が強調され、音質の違いとして認識されやすくなることがあります。

結論として、VT-76 (TUNG-SOL製)とUY-76の音質差は、規格の違いではなく、実際の製品としての品質や個体の特性に起因すると考えられます。真空管アンプの音質は、偶数次高調波歪みが含まれることによる豊かな響きが特徴とされますが、ブランドや個体による具体的な音色の違いは、オーディオ愛好家の間でも議論の多い領域です。 

 

6:08   テレサ・テン