今週ECCの定期研修に行ってきました。
文部省がかかげている「グローバル化」に対応した英語教育改革実施計画」について学んできました。
2014年現在 小学校5年生~:週1コマ程度:学級担任を中心に英語に親しむ内容。成績評価無し。
2020年予定 小学校3年生~:週2コマ程度:学級担任を中心に英語に親しむ。成績評価無し。
2020年予定 小学校5年生~:週3コマ程度:専科教員より英語の運用能力を学ぶ。成績評価有。
これらの内容は文部省内で既に決定事項となっており、2020年全国実施予定となっています。
これは公立のお話で、私立はもっとレベルの高い英語の授業となることが予想されています。
また、公立中学校では、英語の授業のクラス分けをレベルで分ける検討もされています。
幼少期から塾等で英語を勉強してきている生徒と、学校のみで勉強を頑張る生徒とでは、
どんどん成績の差が開くのではないかと懸念されています。
英語が話せるということは、受験にもひびき、就職にもひびく時代になります。
ですが、グローバル化に対応できる人とは、ただ英語が話せるだけではなれません。
英語はひとつのツールでしかありません。
チャレンジ精神や、強調性、日本人固有の個性、これが大事なことです。
私は長年、茶道を学んできました。そこで培った、四季の楽しみ方や、和の大切さを
英語の教室でも生徒に伝えていきたいと思っています。