義理姉から、お友達のお子さんが急性骨髄白血病になったという話を聞きました。

2歳の女の子。

姪っ子ちゃんと仲良く遊んでいたらしく、義理姉は大変ショックをうけておりました。

私も、子を持つ親としていろいろな事を考えました。

私も義理姉も医療に関しては全くの無知ですが、完治するケースが多いらしいです。

しかしその闘いは想像を絶する闘病と看護師さんがおっしゃってました。


昔、親から、

「神様は、あなたなら乗り越えられる。乗り越えて欲しいとこの試練を与えたんだよ。負けちゃいけない」

と言われたことがありました。


最近その言葉がものすごく残酷で、どうしたらいいのかわからなくなります。


娘が産まれて3年3ヶ月。

娘はお腹での成長がゆっくりで、いつも2週間以上小さ目の胎児でした。

妊娠8ヶ月で、私は出産をしました。

早産児・低体重児、他にも色々とオプションをつけて産まれました。

あの時、初めて見た娘の姿。

毎日病院に通った日々。

今でもあの時の試練を乗り越えられていない私。。。


でも最近、少しずつ笑って娘さんの話ができる様になりました。

私の中で、娘に弟妹を作ってあげたいと思うようになったからでしょうか?

次も早産したらどうしよ?とものすごい不安でしたが、不安より欲しいという気持ちが大きくなった私。

少しは成長したのかな?


そんな私に、新しい命が授かりました。

みんなが喜んでくれました。

順調に検診も始まり、

「今度は早産しないようにがんばろうね」

と医者にも言われた矢先、

お腹の中で赤ちゃんの成長が止まってしまったみたいです。

稽留流産という診断でした。

妊娠3ヶ月です。

そして、今も私のお腹の中にはその赤ちゃんがいます。

進行流産、自然流産待ちの状態です。


もう生まれてくることはできないこの子ですが、つわりで寝たきり状態の私には

まだ生きてるよ!

と教えてくれているような気がしてなりません。

でも現実は流産している私。

普通の妊婦のようにつわりと闘う毎日に、期待してしまう私。

そしていつくるかわからない出血に怯える日々。

今とても辛くて仕方ありません。


胎芽の成長はないですが、いまだに胎嚢は成長しており、

何とも言えない現実に直面しました。


おそらく手術になるのかな?と思います。

手術の説明と手術前の検査も終えました。


手術は、全身麻酔で5分・・・

儚すぎる。。。


毎日毎日泣いてる私。。。

そんなとき、必ず娘が抱きしめてくれます。


「大丈夫よ。私がいるよ。いっぱい泣いていいよ」

「もう泣かないよ」

「お腹痛いの?」

「お薬飲む?」


そんな娘の匂いにも嗚咽がでてしまう私。

情けなすぎる。。。


普通に産まれ、元気に育つ。当たり前のことがとても難しいです。

私、乗り越えられるんだろうか?



さいごに

私の友達にもブログを通じて仲良くさせていただいてる方にも、妊婦さんがいらっしゃるので、

この記事をアップしようか悩みましたが、私自身が今回沢山の方のブログから勇気を頂き現実を見つめることができました。

なので、私もアップすることにしました。


不快に感じた方がいらしたら、申し訳ありません。


短い間でしたが、私たちの子供が産まれようとがんばっていたことには間違いありません。

お空に帰ろうと今がんばっていること。

そして、私自身も文章にすることによって、現実を受け入れられたような気がします。

お空に帰る日まで、もうしばらく一緒に過ごします。