昨日東大文一の発表があったが、お伝えした通り不合格であった。大きな挫折である。
東大って、いわば勉強のインターハイ。全国から(まあまあ偏りはある気はするけど笑)我こそはという人が集まってきて、必ず勝敗をつけなければならない。
そこで思うような結果がでなければ、どうするのか。勝つまでやるべきなのか、ここで引退するべきなのか?
スポーツのインターハイであれば、どんなに悔しくても高校を卒業したら自動的に出場資格がなくなる、すなわち年齢制限がある。しかし受験のやっかいなのは、そういった年齢制限がルール上はなく、引退のタイミングがこれといってないことである。二浪・三浪して受かった人がいるのをみると、一浪で引退する自分は意志が弱いのではないかと思えてしまう。だからさっぱり終わることが難しいのだ。
僕のいた湘南高校は、4年制高校とからかわれることがある。これは行事や部活に熱心であるがゆえに時間が足りず浪人する人が多く、幻の4年生(笑)で受験を終え大学生になるという意味である。浪人も高校生活のうちというのは、一浪の時の伸びをみて強く思った。浪人だけれども、模試の成績が現役並のスピードで伸びてゆく。それがすごく楽しかったし、充実していた。高校生としての自分の受験成果としては、今年出た結果が最上であったといえる。これでやっと高校卒業という感じがする。
文一には、とても行きたかったけれども、その理由は何だったのだろう。正直日本一の難関をクリアして自己満足を得たいという理由以外は思いつかない。授業については全然知らないし、東大でないとできないことに向かって頑張っていたわけではない。他大と比べて特別好きなところがあったとすれば、それは入試問題かな。取り組んで知識や思考力が増える素朴な問題が面白かったし、実際学力を高めるのに有効な手段だったと思う。
だから僕は東大の入試問題の大ファンで落ちた今でも好きだし感謝しているけど、別に灘とか開成のライバルと勝負することが特別好きなわけではない。彼らは自分よりもっと勝負好きなんじゃないかと思う。
そういうことを考えていたら、自分にとっては大学で学んだり友達を作ったりする一年の方が、ライバルとの勝負にかける一年より精神的に充実するように思えた。人生楽しんだ者勝ちだから、好きでもないことにかける時間は最小限が良い。東大の過去問を味わうことは、浪人しなくてもできる。
受験とは勝負であるので、東大の問題をみて面白い、アタマプラス!と感動するのとは全然方向性が違うと言えよう。走るのがいちばん好きな人が、徒競走で勝つわけではないのだ。
色々書いたが、とにかく大学受験はこれで引退することに決めた。ここまでのブログは大学に入ってからの話のネタにする笑。点数は届き次第この記事に追記しておく。
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【得点追記】
共テ:88.8556 /110 (727点)
国語:45 /120
数学:16 /80
世史:47 /60
地理:31 /60
英語:88 /120
合格最低点との差:18.9222
不合格ランクはA(不合格者の中で1~150番に相当)であった。英語と地歴は結構良かったが国語が相当厳しく評価されたようだ。一年間の努力は認められたという印象だ。
