年末企画ということで、SUPER GT 2013シーズンを振り返ってみたいと思います。
今シーズンも GTは、国内開催7ラウンド+FUJI SPRINT CUPを観戦できました。
GT20周年 & 現行のレギュレーション最後のシーズンということもあって、各ラウンド盛り上がり、何といっても最後までどこがタイトルを獲るかわからない非常におもしろいシーズンでした。
開幕戦、Round 1 は岡山国際サーキットで開催されたOKAYAMAラウンド。
HONDAのエースを100号車に集結させたRAYBRIGが見事な勝利でした。
(#4 レーシングミクサポーターズ 荒井つかささん 鴻上聖奈さん)
(#32 EPSON NAKAJIMA RACING GIRL 橋本雪乃さん)
ゴールデンウイーク最中のFUJIラウンドは、500kmの長丁場
かなり良い天気で、まさにモータースポーツの醍醐味を味わいました。
勝利したのは LEXUSの雄・PETRONAS TOM'S。中嶋選手 待望の初勝利でした。
(#1 REITO RACING LADIES 芦田みさきさん)
(#5 トランスフォーマーギャル 西村麻依さん マッハ車検ギャル 松林彩さん)
Sepangラウンドから国内に戻っての夏のSUGO決戦。
トップ4台が次々とアクシデントに遭い、抜け出したのは伏兵 ARTA HSV-010。
このレースの後半部分は今でも何回観ても衝撃です。
(#23 MOTUL Circuit Lady 高橋美咲さん AUTECH RACE QUEEN 山本捺生さん)
真夏の1000km耐久レースは今年も鈴鹿サーキットで開催されました。
終わってみて一番盛り上がったなと感じるのはやはりこのSUZUKAラウンドです。
HONDA期待の成長株、ウイダー・山本選手が遂に念願の初勝利。
(#17 Keihin Blue Beauties 佐藤彩奈さん)
シーズン後半戦・FUJIラウンドは、ここまで連続ノーポイントに苦しんでいた立川・平手のZENT CERUMOが覚醒し、タイトル奪取に向けて意地の一勝。
鬼気迫るものをかんじました。
ここから奇跡にも近いシリーズタイトルへの戦いが始まりました。
(#100 RAYBRIG RACE QUEEN 遠藤ゆきえさん)
天王山の九州決戦はオートポリスで開催されましたが、予選日は豪雨と風・霧でスケジュールが全く進まず、まさかの予選中止。
決勝レースは先行するZENT CERUMOがトラブルにより残り2周で首位を明け渡し、PETRONAS TOM'Sが今期2勝目でした。
最終戦はツインリンクもてぎにて開催されましたMOTEGIラウンド。
最後までタイトルの可能性があるチームが上位にひしめきましたが、ENEOS LeMansが勝利し、結果的に#38 ZENT CERUMOの立川・平手組がチャンピオンを獲得しました。
LEXUS、特に#38を応援している僕にとってはタイトル獲得とシーズン後半戦の戦いは嬉しかったです。
それを差し引いたとしても、すごくおもしろいシーズンだったと思います。
来シーズンは生まれ変わったSUPER GTと、3メーカー新マシンということですごく楽しみにしてます。
そして、今年もFUJI SPRINT CUPに行くことができました。
お祭りイベント的なレースなので観戦する方も楽しいです。
シーズン通して撮影させていただいたRQの皆さん、ありがとうございました。
次シーズンもよろしくお願いします。
以上、2013 SUPER GT を振り返ってみました。
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