リサ・ローブの「ステイ」実は私も大好きな曲でした。
あれは5年前位の話です。何気なく街を歩いているとき(偉そうに言いましたがうつ向いてです)
フラリと立ち寄ったカフェ(これも偉そうに言いましたが罵声の喫茶店です)で店内から流れてきたのがこの歌でした。英語も分からないし、当然歌詞の内容もわからないのに何故か病んでいる私の心の中に染み渡るように入ってきました。透き通るような歌声でものすごく心地よく、まるで柔らかい形のない空気みたいなもので包み込まれるかのように・・・・
そうこうしているうちに時間も過ぎ、お店を出ようとカバンの中から財布を取り出そうとしたら財布がなかったんです。しかも喫茶店に入る前に何気なく入ったお店の商品がカバンの中に入っていたのです。化粧品とお菓子・・・記憶がありません。買った覚えもありません。無意識のうちにカバンの中に入れていたようです。そして財布もない・・・・
当然パニックになり、カフェの支払いも出来ませんし私を証明出来るものは支払いも済ませていない化粧品とお菓子とハンカチだけ・・・
どうしたか・・
私はとにかく走りました。全力で走りました。おそらく世界記録を出したボルト並(私の中のイメージ)の速さで走りました。
汗だくになりながら、足ももつれてコケそうになりながらも全力で走っているのに頭の中で流れているのはゆったりとしたリサ・ローブの「ステイ」だったんです。
この曲を長澤まさみちゃんが歌っっているのを聴いてすごく歌が上手だなぁ~と思ったと同時に苦い経験を思い出しました。