モモちゃんシリーズ

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絵本というか児童書なんでしょうけど、最近の寝る前のお気に入りの本が、
「モモちゃんシリーズ」です。
モモちゃんとアカネちゃんの本(1)ちいさいモモちゃん (児童文学創作シリーズ―モモちゃんとアカ.../松谷 みよ子
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実は私は自分で読んだ記憶がありません。
でも母のやっている学習塾に年季の入った「モモちゃんとプー」があったのでたぶんうちにあったものでしょう。早速試しに読んでみたのです。
するとすごくおもしろくて、5歳の娘はもちろんのこと、3歳の次女も絵のほとんどない児童書に引き込まれた様子。もちろん私も松谷みよ子ワールドにはまってしまったのです。
それから毎日少しずつ読み進めています。
この「モモちゃんシリーズ」は全部で6冊あるのかな。現在はまだ3冊目を読み終えたところ。
そのうちのこの第3冊目「モモちゃんとアカネちゃん」では、事件が起こるのです。
モモちゃんとアカネちゃんの本(3)モモちゃんとアカネちゃん (児童文学創作シリーズ モモちゃん.../松谷 みよ子
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それは両親の離婚。このお話は児童書で初めて離婚について書かれた本だと聞きました。
私の娘たちはなんのことかはわからない様子でしたが、例えばもう少し社会のことを理解できる時にもう一度読めば、お母さんの苦しみとか、夫婦や家族のことなんかをすごくわかりやすく伝えてくれる本ではないかと思うのです。ただこの第3巻、死神がでてきたりしてちょっとチビちゃんには怖かったみたいです。ちなみに私は離婚危機でもなんでもないですよ、念のため(笑)

ファンタジーと現実の混ざり具合が絶妙で、全く違和感のない世界。
例えば、飼い猫のプーは普通に皆と話ができるし、おいしいものが好きなクマさんが出てきてごちそうをつくってくれるし・・・。でもそれが本当に当然のようなのです。むしろそういう世界が本当に隣にあるかのように。そして子供の話す言葉そのままで書かれた文章も読み聞かせする際には本当にスムーズで、子供がスッとその世界に入りやすいのでしょう。また景色の描写、心の描写を表現する文章が素敵過ぎです。


モモちゃんシリーズ、子供だけでなく、大人も十分楽しめる素晴らしい本だと思います。
ただ私、子供がいなければ読んでいなかったかもしれません。

そういう意味でも子供には本当に感謝です。

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夜更かし

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たいてい私の夜更かしは、ミシンや布を触っています。
今日は木曜日の手芸サークルの下準備。生地を合わせてレースやタグをそれに組み合わせていく作業がまた楽しい。
だけど、いい加減寝なきゃ‼



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6月の景色

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なんだか更新ができずに月日は流れ・・・。

最近日々のあれこれはFBで吐き出しているので、ここでのアウトプットができずにいます。
それでもここは私にとってとてもとても大事な場所でもあるので、消滅させる勇気はない。
こんなぼんやりした私ですが、このままこんなかんじで行こうと思います。

さて、私ごとですが、もうすぐ仕事を始めます。
といってもパートみたいなもんです。
しかし私はやはりあくまで山寺で僧侶として、そして寺を守るものとして再建に力をいれていきたいのです。ですからその支障のない程度でと考えています。

(うちは兼業坊さんです、父もそして私の主人も仕事を別に持っています。亡くなった祖父は学校の先生でした。それは私たちの住む寺に檀家がなく、一定の収入がないためです)

働く場所は父の経営する会社です。一時は災害で解散することも考えました。それでも災害があったからこそ、皆がやっぱりもう一回やろうと!心を一つにできたところはあったのではないかと思うのです。

この度父が社長を退き、関連会社の社長が引き継ぐこととなりました。そのために私は父の仕事の一部を担うこととなったのです。
そんな大層な仕事ではないですが、せっかく与えられた機会ですから、まじめに取り組みたいと思っています。

5月は本当に病気ばかりでした。
家族皆、花祭り(5月8日)が一つの目標になっていたので、それが終わってから気が抜けたようになってしまっていたのです。今はそれも落ち着きました。まだ母は少しひきづっていますが、毎日忙しくしています。

実際私は病気の時以外は大好きな手芸を思う存分満喫しました。
おかげで今もあれも作りたいこれも作りたいと日々夜更かしばかり。

正直災害当初はこんな日常はもう二度とこないんじゃないかとさえ思いました。
毎日毎日泥や瓦礫とと格闘し、土砂の中から出てきたものと洗い、整理し・・・・。そんな日々でした。

もちろん本堂再建に向け多額の資金集めは必要ですし、境内の土砂や石もそのまま、裏の災害に遭った山も工事は終わっていません、私自身まだ仮住まいです。

それでも少なくとも毎日普通に暮らすことができています。
再建にはとても時間がかかります。
そして新たに何かを始めると必ずいろんな問題もおきます。
この数か月でほんとうにいやというほどそれを経験しました。

そんないろんなことを含め、今のとても穏やかな日々に感謝しています。
穏やかすぎて前に進めないのではないかとさえ思います。

でもよいしょと前に進まなければ!!
そう、前に進まなければ景色は変わらない。

よいしょ~!!




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金環日食

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金環日食、前日夜まで知らん顔の我が家は慌ててメガネを買いに走るが、当然の如く売り切れ。
父が手作りでこんな装置を作りました。覗いてみると数ミリの太陽が、クッキングシートに写っています(ちなみに上はアルミ箔で下はクッキングシートになった黒い筒、詳細はわからない)やいやい朝から庭で言っていると、近所の方が「黒いゴミ袋を二枚重ねたら見えるで~」との情報にやってみると、断然こっちのが見える~!
と言うわけで、父のこの金環日食装置は敢えなく敗退!
家族で空を見上げ意外に楽しかったです。
でもゴミ袋、本当はダメなんですよね?確か。目、大丈夫かしら。

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金子みすゞに学ぶ その3 「まなざしを下げる」

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相手を受け止め理解するということはまなざしを下げることだといいます。
実は私たちはすでに中学時代にこのことを学んでいました。
「understand」という英単語。
もちろん日本語では <理解する>誰もが知っています。
でもこの単語の本当の意味を知っている人は少ないかもしれません。
「understand」は「under と stand」に分けることができます。
直訳すると「下に立つ」。
つまり理解することは人の下に立つことだったのです。
それなのに私たちは上からのまなざしで相手を理解したように思っていることはないでしょうか。
会社でたとえば部下の「おはようございます」というあいさつにちゃんと「おはようございます」と返しているでしょうか。
子供に対してもそうです。
例えば、子供がけがをする「痛いよ~」と泣く。
すると最近の大人は「痛くない大丈夫大丈夫」という。
すると子供は受け止めてもらえなかったという気持ちだけが残る。
だからまず「痛かったね~」と声をかけることが大事。
それだけで子供は受け止めてもらえたことに満足するのです。

まなざしを下げれば、相手の言葉にしっかりこだますることができる。
「こだまする」このことが今の私たちにどれほど大切なことか。
相手に届けようとする思いがどれほど大切なことか。
ただこの相手に届けようとする思いも決して自分が先ではいけません。
まず相手があってのこと。
そのことを金子みすゞさんは次の童謡で教えてくれます。

私と小鳥と鈴と

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。

私が体をゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい


題名は「私と小鳥と鈴と」
でも最後にはちゃんと「鈴と小鳥とそれから私」
順番が変わっています。
まず相手がいる。
それも鈴という一般的には命があるとはされない鈴という物に対しても彼女のまなざしはかわらない。

私が相手に「どうせ理解してもらえない」と思ったこと
「なぜ理解してくれないのか」と怒ったこと。
そういう気持ち自体、「私」というものが最初にあって相手を見下ろしていたのです。
「私」と「あなた」じゃなく「あなた」と「私」。
それが大事だいうことをこの歌から学びました。

人間関係は、実際にはそう簡単なことではないです。
いろんなことを学んだ大人ならもっとスムーズになるんじゃないかと思うけど実際には逆で、
大人になればなるほどに人間関係はどんどん難しく複雑になります。
なんで?と言うような理不尽なこともいっぱいあります。
だからこそいつも努力が必要です。
少しまなざしをさげてみること。

それだけで周りも変わります。


また時間があったら金子みすゞさんの童謡を紹介したいと思います。