Here comes the sun

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夏の終わりというべきか、秋の初めというべきか、まぁ別にどちらでもよいこの季節。

僕にとってはとても大切な日がやってくる。

9月2日。

親父の命日も、気づけばもう13回目。

毎年この日だけは親父が大好きだったマイルドセブンをお墓に供えていたんだけど、今年はもうマイルドセブンという銘柄は存在しないからやめました。

ものが同じだったとしても、メビウスという名のタバコをお墓に供える気にはなれなくて。

毎年この時期になると過ぎ去った日々の長さにふと気づき、その間に自分は何か成長できたものがあるのかなと自問自答を繰り返していたんですけど、もうそろそろ卒業しないといけないね。

自分で夢見た場所に向かってる途中だから、どんな時だって、ほんの少しだって昨日よりも近づけているはず。

歳を重ねるごとに、自分を信じ続けることの難しさを実感する毎日ではあるけれど。
どれだけカッコつけて洋楽を聴き続けたとしても、結局のところ僕は90年代の青春をJPOPに浸って過ごした日本人。

サウンドが古かろうがナンだろうが、中学生の頃によく聴いていた楽曲たちは、懐かしいというよりむしろ『今でも好き』って心から言えるものばかり。

楽曲的には、ここでキメがほしいってところには必ずキメが入るとかさ、一言で表現してしまうと『わかりやすい』ってことなんだろうけど、もう少しカッコよい言葉でいくと『共感できる』ということになるのかもね。

なぜ突然こんな話題を持ち出したかというと、iTunesからたまたまZARDの『きっと忘れない』が流れたから。

思わず3回も聴き続けちゃった。

あの頃、
テレビ出演しないことで謎が多く、そんな情報の枯渇感がたまらないくらい魅力的だった。

もしも坂井泉水が生きていたら。

。。。

金曜の夜は、なんだかしみじみ考えるのには良い時間だね。


素材の『旬』を求めて旅が出来る人は素敵だなと思う。

僕は『どこで』食べるかは気にかけても『いつ』食べるのが美味いのかということにこだわっていなかったから。

思いついた時が食べ時。
行き当たった場所にあったものこそ旅の醍醐味。

もちろんこれからもそのスタンスは忘れないつもり。

ただ、

もしかすると今まで各地で食べてきたものにも、ホントはもっともっと美味しく感じる『旬』な季節があったのかもなと考えると、それを味わいたいとも思う。

ならばもう一度行けばいいんだ。
一度と言わず何度でも。

そう、
何度だって足を運べばいいんだよね。

過去を惜しむ必要なんてない。

そうやって『いつ』と『どこ』を掛け合わせた旅を重ねながら、美味しい地図をアップデートし続けるのも楽しそうだなと妄想する土曜の朝。




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