マリリン・モンロー

セックスシンボルと言われた女優

 

彼女の映画を観た事がない人でも

彼女の名前と顔を知らない人はいないのでは?

 

 

 

ブロンドに真っ赤なルージュ

常に前歯が見える角度でぽかぁんとあいた口

露出された肩

 

実はマリリン・モンローをセクシーだと

思った事がなかった。

だからこそ知りたいと思って全部の映画を観た

 

それでも私はぽかぁんって感じ。

 

なぜなら私には彼女が赤ん坊のようにしか見えない。

 

子供って形そのものがバランスが悪い

頭が大きかったり

滑舌が悪かったり

口があけっぱなしだったり

歩き方がよちよちだったり

 

 

ところが、最近私の長年の謎が明確になった。

腑に落ちた、ストンと。

 

それは手塚治虫先生がおっしゃった言葉

「ぼくは、生身の動いている生物にエロティシズムを感じます。

それは“円”を基調とした動きです。

円運動にすごい魅力を感じます。

それは生命力ともいうものです。

そこに根源的なエロティシズムを感じます」

 

ガッテン!!

 

これで全てが腑に落ちたのです。

マリリン・モンローは円運動を基調とした動きだったんです。

 

あの有名なモンローウォーク

 

私にはよちよち歩きにしか見えなかったものが

お尻をたっぷり動かしながら生命力を感じる動きだったんですね。

 

子供って生命力のかたまりそのもので

少しずつ削られ淘汰されていくなかで

 

やはりこの人

マリリン・モンローはずば抜けて

可愛い人だったのだと

男女問わず魅了してしまう人だったんですね。

 

 


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