18カ国語をマスターした言語の達人、ハインリッヒシュリーマンの語学習得法(前半)
1.非常に多く音読をする。決して翻訳しない。
2.勉強を毎日1時間する
3.つねに興味ある対象について作文を書く
この学習法を実践していますか?
習うより慣れろ(Practice makes perfect)の方法でとにかく始めることが大事です。さて、今日は後半です。
4.音読の音や作文を教師の指導によって訂正する
言葉を相手と交わすためには、しっかりと相手に伝わる形でなければコミュニケーションは取れません。そこで、自分で音読している発音と、自分で書いている作文を先生もしくはネイティブに修正してもらって、伝わる形に学ぶ段階が必要になります。
この作業は非常に面倒くさいのですが、これを行わない人はほぼ語学は伸びません。そして行う人が伸びるのです。
5.前日直されたものを暗記して、次の時間に暗証する。
相手に伝わるようになった発音と文章を暗記して暗証して言えるようになることで、自分が伝えたいと思って書いたことが、ネイティブに伝わるようになります。
以上、ハインリッヒシュリーマンの語学習得法でした。
いかがでしたか?1.→5.のペースを早めて学習を行っていくことで、あなたも確実に3か月もかからずに英語の実力が伸びる事でしょう。
音読の音や作文を教師の指導で訂正する部分は、リンガフォンの授業でできますね!是非行ってみましょう。
参考文献 『古代への情熱-シュリーマン自伝』 岩波文庫