前回はチャンク音読法といって、難しい単語を言えるようにしてから
少しずつかたまりで音読して、最終的に一文をスムーズにいえるようになる
練習法でした。
今日は、もう少し上級のチャング学習法をお伝えしましょう。
チャンクはチャンクでも英語の区切り方についてです。
英文の区切り方が上手くできるようになると、英語が話しやすくなりますし
聴いている相手もあなたが伝えたいポイントをつかみやすくなる為とても
重要なことです。
区切り方に「絶対的な正解」はありませんが(A)と(B)の区切り方を見てください。
どちらが良いと思いますか?
A) Registration forms can be found / in
front of the front desk / in the hotel loby.
登録用紙を見つけることができる / 受付の前で / ホテルのロビーの
B) Registration forms can be found in / front
of the front / desk in the hotel loby.
登録用紙を中で見つけることが出来る / 前の前で / ホテルのロビーの机
(B)に比べて語句が意味単位で区切られている(A)は読みやすいと思いませんか。
上記例(A)のように、自然な意味の区切りを意識して音読すると、効果的なトレーニングに
なります。
CDの音声に合わせて音読すると、自然なチャンクを体感することが出来るのでお勧めです。
黙読の際はチャンクごとに直読直解していく練習が、読解力、速読力の向上に繋がるでしょう。
チャンクで相乗効果大!!
次回はチャンクを読める、さらにコツを教えます。