夏休みが始まり、
朝から登校を考えなくてよくなり
ムスメの情緒も安定。
これって不登校あるあるかな。
しかし、三者面談で数日ぶりに学校へ。
(直前に行かないと不機嫌になり騒ぐのはお約束…)
一人20分程度の面談予定であったが、
ムスメの後ろの枠は二人分空けてあり
たっぷり60分の面談!
受験に向けて、少し見通しは立てられた。
不安が解消された部分もあるし、
もやもやした部分が残りもした。
親子共々ぐったり疲れた。
(そりゃ60分も話せば…)
先生も、さぞお疲れになったことだろう。
もやもやした部分は、
普通に登校して普通に授業を受けている大多数の生徒が前提と分かっているが、
どの学校にも不登校は一定数いるこのご時世、
もう少し歩みよりはできないのかということ。
中1の秋から不登校になり、
中2はほとんど学習できる状況になく、
中3も教室にはほぼ入れず。
定期考査の評価もほとんどないが、
授業を受けてないから、授業の課題や小テストによる評価もついてない。
家庭では、自分の進度で、少しずつできる学習はしていること。
課題や小テストで評価すると言われても
授業を受けないで自力で学習を進めることは、
ムスメの力では難しいということ。
(しかも小テストがいつあっているか知らないし…。)
別室登校も勧められているが、
ムスメにとっては教室と同じくらいハードルが高いこと。
(チャレンジするよう励ましてはいる。)
三者面談以前から↑を何度となく伝えていて
担任も「そうですよね…。」と受け止めてくださるものの
学校(各教科の担当)が提示している課題をまっとうすることが評価の最低条件という姿勢を貫かれる。
学校としては、
プリントもドリル(問題集)も渡している。
別室登校の学習の場も提供している。
だけど、ムスメはそこには応じない。
ということだ。
そして、私がひねくれているのかな、
先生の話しぶりから
プリントやドリルは解答丸写しでもよいから
とにかく空欄を埋めて、期限に出しさえすれば
「課題をこなした」「態度面の評価になる」ことになる…
と聞こえるものがあった。
不登校でもできることって
解答丸写しで課題提出して学習意欲?を見せることなんだろうか…
と、最後の最後にもやもやが残る面談だった。
とりあえず、来週は近くの高校のオープンキャンパスに参加することになっている。
ムスメが進学に明るい気持ちを持てるとよいな。