12月、私は有給消化中ということもあり、のんびりと実家で暮らしていました。
接客の仕事をしていたので、いつもなら繁忙期でバタバタと過ごし、クリスマスやお正月の雰囲気を楽しむことなく年を越していたのですごく新鮮な12月でした。
そして話が前後してしまうのですが、この5年前の12/24のクリスマスイブに入籍をすることになります。
理由は私がクリスマスが好きだからということと、その日は大安?だったからちょうどいいや!という割と気軽な気持ちで日にちを決めました。
当時ゼクシィの付録でティファニーの婚姻届がついていたので、可愛い!と思って速攻買ってきた記憶があります。
私は自宅でその婚姻届に名前を記入し、母親にサインを書いてもらいました。
ここでも母親は本当にこの日で大丈夫なの?もうちょっと考えて日にちを決めたら?焦らなくてもいいんじゃない?と言われたのを覚えています。
それぐらい思い立ったように入籍日を決めたというか、はやくしなきゃ!という焦りの気持ちが強かったです。
10年付き合ってきて、結婚のけの字自体一言も話してくれなかった彼、私が逆プロポーズをしてものらりくらりとかわし、彼からも結局この日までプロポーズもありませんでした。
そんな彼がようやく入籍について首を縦に振ってくれたのに、このチャンスを逃したら私はまたこの人と結婚できない!
このチャンスを絶対にものにする!この人と結婚するんだ!という気持ちが先行してました。
今思えば、本当に私は結婚がしたい気持ちが強かったです。
結婚できない理由ときちんと具体的な言葉があれば私はまだ待てただろうし、どこかで別れも考えられたと思います。
なにも話してくれない彼、のらりくらりかわされて、今思えばこんな人とこんなに長く付き合う必要なんてなかったと思います。
私が早い段階で別れられていたら、今とは違う人生があったんだと思います。
今その選択しなかった人生を悔いても仕方がないので、これが私の人生なんだなと思うようにしています。
そして、当時彼の方が仕事が繁忙期だったのでほとんど12月は会うことがありませんでした。
私は記入された婚姻届を彼に渡しに行きました。
彼は親とか上司とか大切な人にサインをもらうのかと思えば、なんと入籍当日に記入し、職場のたまたま近くにいた人にサインをもらったそうです。
人生の記念になる婚姻届、そんな気軽にサインして印鑑をもらうんだなと、当時複雑な気持ちになりました。
が、婚姻届は婚姻届。
彼がバタバタと記入した婚姻届を提出の時がやってきました。
その日が彼は仕事でして、仕事が終わるのが夜遅い時間です。
「役所には俺が仕事終わりに出しておくわ。」
と一言言われました。一生に一度だから一緒に出しに行きたいと言うとわがままだと言われたのを覚えています。
彼はその後に会社で飲み会があるから、本当は今日出しに行く時間もないんだとも言われました。
飲み会の話も聞いていなかったし、そもそもクリスマスイブだし、なぜ私をほったらかしで飲み会優先?そして入籍をすると約束していた日に飲み会?といろいろ頭がパニックというか、ショックというか、なんとも複雑気持ちでした。
彼はバツイチだけど、私にとっては初めての入籍、確かに紙切れ一枚を提出するだけだけど、家族になるってこと、覚悟がいること、これから一緒に頑張ろうって、一生を誓う大切なことじゃないの?
彼の軽い行動と言葉と思いにすごくショックでした。
本当にここで入籍するのもやめて別れればよかったんですよね。
今だったらそうします笑
なんとか私の気持ちが伝わったのか、分かったと渋々納得してくれて、仕事終わりに一緒に提出しに行くことになりました。
役所について、紙を出して、役所の方が受け取ってくれて一連の流れが終わりました。
「それじゃ」
提出が終わり、彼は今から急いで飲み会に行かないといけないから!とその場で解散になりました。
飲み会に行ってもいいけど、私の言ってること何も彼に伝わらなかったんだなと、すごく虚しい気持ちだけが残る入籍の日でした。