震災から早1年と半年経った本日9月11日。

改めまして、被害に遭われた皆様方に心より、ご冥福を申し上げます。

そして、そのご家族やご友人が、心に負った深い傷が、少しでも癒されるよう、祈る毎日であります。

残されたものは残されたものとして、一年半、過酷な日々を過ごされ、復興に向け日々奮闘されていたことと思います。

つい先日、一度お世話になりました釜石市役所の佐野氏の訃報を聞かされました。45歳という若くしてこの世をさられた彼は、復興に向け、人一倍走り回っていたのです。


“くも膜下出血”



ふと、震災を機にお付き合いしている鍼灸師の藤原先生が気になり、電話をしました。

『藤原先生、頑張り過ぎないでください! 先日知人が45歳でこの世を絶ちました。』


藤原『、、。
実は、最近40代で亡くなる方が多いんです。』


悲しむ暇もなく、一早い復興を望み、奮闘し続けてきた結果なのでしょうが、悲しすぎます。

あまりにも現場にいる人達の負担が大きいのです。

私にできることを頑張り過ぎずに、長期に渡り支援していく。
そう、背中を押された出来事でありました。



photo:01


釜石の復興のポスターにもなった佐野氏

心よりご冥福を申し上げます。





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