今回は、2人の素晴らしい人に出逢いました。
星



一人目、医師であり、そして僧侶でもある宮村通典(つうてん)先生(66歳)。
大槌の現状を目の当たりにし、大村市の中澤病院の副院長を外れ、そしてお寺の住職を外れ、長崎からの移住を決意。
妻の洋子さん(看護師)も、黙ってついてきたそうです。

とても気さくな優しい先生。


しかし、どこか、大変失礼ながらも、少し同じ匂いのするお方だと・・・。

先生、インド行ってられましたか?

あ~・・・あれは、1975年だったね。カルカッタから入ったんだよ。。

やっぱりビックリマーク
どうも、わたしはインドがキーワードで繋がる方、多いんですね。ニコニコ

因みに私もインドカルカッタから入りました。
インドネタで話しがはずみ、遅くまで話が尽きる事はありませんでした。

出逢いに感謝です星


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中央、宮村先生と奥様


こちら宮村先生の記事です↓

http://news.nichiren-shu.jp/01_news/2012/120501/sub_0001.htm


http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000701205190001


http://www.nagasaki-np.co.jp/news/daisinsai/2012/04/02093413.shtml




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2人目、吉弘さん(67歳)
生まれ故郷の宮城県石巻市尾崎

被災した故郷に4日後、茨城からバイクで駆けつける。
幸いにも親戚は無事であった。しかし、本家は全滅。

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裏山が、地震の影響で少しづつ崩れ始めています。
木を切ったり、桜を植えたり、山菜植えたり。
山がこれ以上崩れないように。
そして、いつか人が戻ってくるようにと、必死に山の手入れをしています。

行政に頼ってばかりいちゃいけないビックリマークやれることは全てやるビックリマーク



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こちらの道、一日で作りました。
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水道も電気も、もちろんガスも通ってないこちらの尾崎集落。
ここでたった一人、毎日山の復興作業をしている。
さぞ大変なことでしょう汗

俺は20年間アマゾンで生活してたから、こんな水も電気もないとこヘッチャラなんだよパンチ!

・・・。

アマゾン!?

20歳でここ石巻を出て、資金をつくる為にマグロ漁船に乗り、26歳でアマゾンに入る。
農業開拓の仕事に着き、胡椒を作っていたそうです。

その後、私達はアマゾンの話に釘づけになってしまいました。にひひ

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山の上からはこんな素敵な景色が見えます。

ここにキャンプ場を作ってやる!

夢ではなく、きっと吉弘さんならやり遂げることでしょう!

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見せたいものがあるから着いてきてくれと。
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右側、地盤沈下が起こり、行政が一度、土嚢でせき止めてくれたが、今は、もうそれを越してしまっています。
もう自分でやるしかない!と、自ら土嚢を作り、海水が入ってこないよう、食い止める作業をしています。
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山が崩れ、道路が塞がっていたところも、自分達で修復。
海水に浸かって動かなくなったこのシャベルカーも弟が修復!
山を削り(許可を得ています)、その土をひたすら運び、水没した自分の家を修復。
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やる気があればなんだってできる!とかなりポジティブなこちらの御兄弟。
何か必要ですか?

チェーンソーとか、草を切るものがあれば・・・。

了解です!探してみますねグッド!



ボランティア募集ビックリマーク

ボランティア内容:石巻市尾崎の山の整備とその周辺の整備。

電気、水、ガス不通
宿泊施設は近辺にナシ
車で行ける方

お弁当を作って持って行ってあげるだけで凄い喜ぶと思いますよニコニコ

連絡先:海老名カイロプラクティックセンター 三田村迄 046-234-4645


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周辺はまだまだこんなです。
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左手、大川小学校
右手には以前沢山の家が立ち並んでいました。
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こちらに集落があったとは思えないでしょうね。
全て流され、今は草むらになっています。