リクルート出身、とらばーゆの元編集長で

iモードの生みの親として有名な松永真理さん。

現バンダイの社外取締役をしていらっしゃいます。


先日もここで書いたように、彼女の本を続けて2冊読みました。

まず、

松永 真理
なぜ仕事するの?

元々キャリアウーマン思考だったとばかり思っていましたが

意外と寿退社を夢見る普通の女性でした。

自分の生き方を見つめなおしたとき、

人生ぬくぬくプラン、と人生ワクワクプランから、後者の道を選びます。


とらばーゆ元編集長ならではの、女性にとっていや、男性も含めて、

はたらくと言う事の意味を改めて考えさせられる本です。



松永 真理
iモード事件

そして、松永さんといえば、iモード。

生みの親とされていますが、彼女の才能、バイタリティをもっと

知りたくなり、読まずにはいられなくなってしまいました。


携帯でインターネットができる、なんて概念がまったくない時代。

何もないところから、新しい価値を創造して世の中に提供するまで

2年にわたったその苦しみや彼女ならではの発想やそれを実現するまでの

葛藤、そして仲間たちとの日々。


彼女の本を読んでいると、なんだか苦労しているところが失礼ながらも

なんだか自分とかぶるところが。


・思いつくまま本能のままに発言してしまう

・システムが苦手

・論理的思考が苦手

・そして理系の相手と話す事が苦手


苦手をいかに克服したか。

今後の私の仕事上での教訓となりそうです。


ウーマンオブザイヤーに選ばれたりと、今でこそ

肩書きのすばらしい方ですが、なんだか親近感を持てました。


楽しく仕事をしていきたい。そう、ワクワクプランで。