物心ついたときには、すでに家に

著者: 細木 数子
タイトル: 六星占術 宿命大殺界―あなたの人生を翻弄する恐るべきパワー

↑このような本がたくさんある環境に育ってしまった。


何かと、占い師を家に呼んだりする母親。


そういえば、初対面の占い師に


「あなた、生まれつき、身のまわりのものを

かたづけられないわねえええ!」


なんでわかるんだ?

不思議。


そんなこんなで、占いが必然と日常に入り込んでいる。


とはいえ、さほど振り回されず生きているが

やはり未だに細木数子の本は毎年買ってしまう。

すぐに内容忘れちゃうんだけどね・・・



最近、またもや細木数子ブームにあたり

母親に聞いてみた。



「お母さんってさあ、何星人?」



「そんなの知らないわよ」


「はあ? 知らない?

あんなに本を買っていたのに?」


「今度、調べといて。

調べ方が良くわかんないのよね~」



信じられない・・・

あの山のようにあった本はナンだったのか・・・


そのテキトーっぷりが

哀しいかな・・・すっかり受け継がれている今日この頃。


「まあ、自分がしっかりしていればね。何とかなるものよ。」


私の10倍テンションが高くて、強くて、みんなに頼られる母親。


そんな風に生きていきたいものだな。