今年の3月ぐらいに
近くのすき家に行ったら
「お客様のためにパワーアップ中」という
看板が掲げられて、店が閉まっていた。

なるほど、改装でもやるのかと思い
最初は気にかけなかったのだが

国道を運転していると
いくつかの店で
同じ看板を掲げて閉店しているのである。

おかしいなと思い
ネットで調べたら
人手不足により閉店せざるを得ない状況だという。

「吉野家」で牛鍋定食を販売したため「すき屋」は
同じ鍋をつかった定食で対抗しようとしたが
従業員が待ったをかけた。
一斉にやめてしまったのである。

たしかに「250円」という破格な安さと
豊富な定食は消費者にとって魅力的である。
しかし、従業員にとっては
過重労働を生み出す原因となっていたのであろう。

「24時間労働」「常態化していたワンオペ」という問題は
すき家だけにとどまらないだろう。
安さを求める消費者のニーズは
従業員の過重労働の犠牲の上に
成り立っているとと無縁ではない。