先月末まで大豆を栽培していた畑に、ライ麦を原始的な(笑)方法の手撒きで播種しました。ライ麦の種子は大麦や小麦に比べて細くて小さいので播種作業は大変です。
 というのも一般的にはトラクタの後ろの作業機(アタッチメントの播種機)で播種しますので瞬時に播けます。トラクタがなくても手押し式播種機「種まきごんべえ」があれば手撒きより断然早いです。
 この日はロブロ(ライ麦で作るデンマークのパン)教室を鹿児島市内で始めた井尻英理子さんとそのお友達が参加されました。
 播種方法は次の通りです。
①畑を耕耘(前日) 
②植える場所に印をつける。50cm間隔でロー プを張り、その上を歩く。
③②の場所に播く。
④覆土(播いた種子の上に土をかぶせる。
⑤鎮圧(かぶせた土を鍬の下面で押さえる)
 参加者の感想は、「初めて体験しました。農作物を生産するのって大変なんですね。腰がいたいです。」ということでした。 
  昼食後はロブロをいただきました。

 

 

 

 

 

  先日購入した桜島小みかんと桜島小みかんドレッシングです。
 桜島小みかんは、地域リスクコミュニケーションの報告でも書きましたGI(地理的表示)保護制度の第46号に登録されており、地域としては旧桜島町で生産されたものです。生産者団体は、鹿児島みらい農業協同組合です。
 収穫時期は概ね11月下旬から12月下旬です。
今年も何とか手に入れることができました。
 地理的表示については、農林水産省のホームページには「その地域ならではの⾃然的、⼈⽂的、社会的な要因・環境の中で⻑年育まれてきた品質、社会的評価等の特性を有する産品の名称」と説明されています。


 

 今日は冬至。短い昼間を有意義に過ごそうと思います。さて何をするかはお楽しみ(笑)。 昨夜はカボチャを使って晩ご飯を作ろうと考えていたら、ビデオに録画していたJA鹿児島県経済連グループ提供の番組「たわわのわ(MBC南日本放送)」でかぼちゃのクリームグラタンがありました。さっそく、レシピ通りに進めます。ただし、鶏肉のかわりに農協ハムを使いました。玉ねぎとハムを炒め、牛乳入れてシチューのルウを加えて溶かします。グラタン皿にシチューを半分入れ、加熱した薄切りかぼちゃを並べます。残りのシチューを加え、チーズを乗せ、オーブントースターで焼き上げてできあがりです。

もう一品はひと口大のかぼちゃを鍋に並べ、キビ糖、醤油、みりんを入れ、中火で10分煮込んで完成です。