先月末まで大豆を栽培していた畑に、ライ麦を原始的な(笑)方法の手撒きで播種しました。ライ麦の種子は大麦や小麦に比べて細くて小さいので播種作業は大変です。
というのも一般的にはトラクタの後ろの作業機(アタッチメントの播種機)で播種しますので瞬時に播けます。トラクタがなくても手押し式播種機「種まきごんべえ」があれば手撒きより断然早いです。
この日はロブロ(ライ麦で作るデンマークのパン)教室を鹿児島市内で始めた井尻英理子さんとそのお友達が参加されました。
播種方法は次の通りです。
①畑を耕耘(前日)
②植える場所に印をつける。50cm間隔でロー プを張り、その上を歩く。
③②の場所に播く。
④覆土(播いた種子の上に土をかぶせる。
⑤鎮圧(かぶせた土を鍬の下面で押さえる)
参加者の感想は、「初めて体験しました。農作物を生産するのって大変なんですね。腰がいたいです。」ということでした。
昼食後はロブロをいただきました。


